『Apex Legends』でRadeon RX 9070 XTを使用する環境でクラッシュが発生しており、開発元のRespawn Entertainmentが原因を調査していることが公式に明らかになりました。暫定的な回避策として、グラフィックスドライバーを一つ前の26.7.1へ戻すことが案内されています。
Radeon RX 9070 XTでApex Legendsがクラッシュ。公式が調査中
『Apex Legends』の公式ステータスに、Radeon RX 9070 XTを使用するプレイヤーに影響するクラッシュを調査中とする項目が掲載されました。ステータスは「INVESTIGATING」となっており、暫定的な回避策としてドライバーのロールバックが案内されています。
今回の症状は、8月20日公開の現行ドライバー「AMD Software: Adrenalin Edition 26.8.1」を適用した環境で発生しており、ロールバック先として7月28日に公開された26.7.1が指定されています。
AMD側でも、Radeon RX 9000シリーズで『Starfield』のプレイ中に断続的なクラッシュが起きる問題が26.8.1の既知の不具合としてすでに挙がっており、症状が出るユーザーには26.7.1のインストールを推奨しています。同じ項目は26.7.1の既知の不具合には存在せず、今回のApex Legendsで案内された回避策とも一致するため、26.8.1を適用したRX 9000シリーズの環境では、複数のタイトルでクラッシュにつながる何らかの要因が残っている可能性があります。ただし、AMDが公開している既知の不具合一覧には、Apex Legendsでクラッシュが発生するとの記載は現時点でありません。
Apex公式が対象として名指ししているモデルはRadeon RX 9070 XTのみで、同じGPUダイを備えるRX 9070や、同じRDNA 4世代のRX 9060シリーズは含まれていません。また、クラッシュの原因や恒久的な修正時期についても、開発元とAMDのいずれからも示されていません。
回避策は26.7.1へのロールバック。起動オプションで動く場合あり
現時点では原因が不明なため、公式に案内されている回避策はドライバーを26.7.1へ戻すことです。26.7.1はAMDのリリースノートページから入手できますが、以前のバージョンへ戻す際にはAMD Cleanup Utilityの使用が推奨されています。
また、ユーザーからはApexの起動オプションに「+staticprop_color_use_bindless 0 +staticprop_depth_use_bindless 0 +r_drawworld_depth_bindless 0」を追加することでクラッシュを回避できたと言う報告もあります。ただし、非公式の方法であり、すべての環境で有効かは不明です。
一方、26.7.1には『Call of Duty: Modern Warfare 4』オープンベータへの対応が含まれていないため、ApexとCoD MW4の両方をプレイしたいRX 9070 XTユーザーは、AMDまたはRespawn側で修正されるまで、どちらかを優先せざるを得ません。


