NVIDIAは、GeForce Game Ready Driver 616.56 WHQLを公開しました。『STAR WARS Zero Company』などDLSS対応の新作3本に対応し、ドライバーの系列もRelease 615系へ切り替わっています。
GeForce Game Ready Driver 616.56の主な内容
616.56は、7月28日公開の610.88に続くWHQL認証版として8月26日に公開されました。対応OSはWindows 11/Windows 10(64bit)で、デスクトップ向けの対応GPUはGeForce RTX 5000〜2000シリーズとGTX 1600シリーズ、TITAN RTXです。
今回から系列がRelease 610系(610.xx〜614.xx)からRelease 615系(615.xx〜619.xx)へ切り替わり、616.56はR615系として初めて公開されたWHQL版になります。5月にR590系からR610系へ移行したとき以来の系列切り替えで、同梱モジュールもCUDA 13.4などへ更新されています。
対応ゲーム・最適化
今回のGame Ready対象は、いずれもDLSSに対応する新作3本です。
- 『STAR WARS Zero Company』(8月27日発売):DLSS 4.5 Super ResolutionとMulti Frame Generationに発売初日から対応します。
- 『Hell Let Loose: Vietnam』(配信中):DLSS 4.5 Super Resolutionに対応し、GeForce RTX 50シリーズではNVIDIA app経由でDynamic Multi Frame Generationを有効化できます。
- 『Resonance: A Plague Tale Legacy』:DLSS対応の新作として最適化の対象に含まれます。
修正された不具合
そのDLSS関連を含め、記載された修正はゲーム関連2件・アプリ関連5件の計7件です。
- 『DOOM: The Dark Ages』および『Indiana Jones and the Great Circle』で、DLSS Frame Generationの3倍以上を使用するとフレームレートがV-SYNCの上限を超える問題を修正。
- 『Outer Worlds』でR595系・R610系ドライバーへの更新後にテクスチャがちらつく問題を修正。
- 32bit版DirectX 12アプリで、一部環境でドライバーがクラッシュする問題を解消。
- ASUSのArmoury Crateで、R590系ドライバー使用時にGameVisualのカラープロファイルが適用されない問題を修正。
- このほか、Chief ArchitectやClaude Desktop、Tycho Trackerなどアプリ個別の修正が3件。
既知の不具合
一方、残る既知の不具合は、電源管理モードの「Prefer Maximum Performance(最大パフォーマンス優先)」が正しく適用されない場合があるという1件のみです。この項目は7月28日公開の610.88の時点でも同じ項目が挙がっており、初出の610.47から数えて5バージョン連続の記載です。R610系からR615系への切り替えをまたいでも解消されておらず、当面は残る前提で見ておいた方がよさそうです。
発売日から『STAR WARS Zero Company』を遊ぶなら、616.56を先に当てておくのが確実です。対象3本を遊ぶ予定がなければ、R615系は公開初日で動作実績がまだ積み上がっていないため、610.88のまま次の更新を待つ判断も現実的といえそうです。

