AMDがグラフィックスドライバー「AMD Software: Adrenalin Edition 26.8.1」の配信を開始しました。『Call of Duty: Modern Warfare 4』のオープンベータ先行アクセスなど、新作タイトルへの対応が今回の中心です。
AMD Radeon Software Adrenalin 26.8.1の主な内容
Adrenalin Edition 26.8.1は2026年8月20日公開のWHQL認証済みドライバーで、7月28日の26.7.1に続くリリースです。対応OSはWindows 10とWindows 11、対応GPUはデスクトップ向けのRadeon RX 9000〜RX 5000シリーズと、Ryzen AIシリーズなどの内蔵GPUです。
対応GPUにはRDNA 4世代の最下位モデルのRadeon RX 9050 4GBが加わりました。26.7.1では容量を区別せず記載されており、4GB版の明記は今回からです。
対応ゲーム・最適化
新規対応はゲーム側にも3タイトルが加わっています。
- 『Call of Duty: Modern Warfare 4』のオープンベータ先行アクセスへの対応。
- 『STAR WARS Zero Company』への対応。
- 『Resonance: A Plague Tale Legacy』への対応。
Call of Duty: Modern Warfare 4先行アクセスは予約購入者向けに8月21日から、オープンベータは8月28日から始まります。
修正された不具合
同時に入った修正は3件で、うち2件は複数GPUを併用するマルチアダプター構成に関するものです。
- マルチアダプター構成のRadeon RX 7000シリーズ以降で『Marvel Rivals』と『Subnautica 2』が起動しない問題を修正。
- 同じ構成のRadeon RX 9000シリーズで『Call of Duty: Modern Warfare III』が起動時にクラッシュする問題を修正。
- Windows 10のRadeon RX 9000シリーズで、音声出力デバイス未選択時に録画・リプレイを保存できない問題を修正。
既知の不具合
一方で既知の不具合は6件で、26.7.1の4件から増えています。AI Bundleコンポーネントのインストール失敗と、Windows 10でのSmart Access Memory無効化は26.7.1の時点でも同じ項目が挙がっており、2バージョン続けて残ったままです。
新たに加わった4件のうち2件は表示の問題で、Radeon RX 9000シリーズで『Call of Duty: Modern Warfare 4』のベータ中にAMD FSR UpscalingとFrame Generationが無効表示になるほか、『Resonance: A Plague Tale Legacy』でFrame Generationを切るとRadeon Anti-Lag 2が無効表示になります。26.7.1では『Battlefield 6』で同じFSRの無効表示が修正されたばかりで、対応したての新作でまた同じ症状が出ています。
残る2件のうち『Cyberpunk 2077』はビデオメモリ6GB以上を推奨するため、Radeon RX 9050 4GBで問題が出るなら設定を下げるようAMDが案内しています。Radeon RX 9000シリーズでは『Starfield』のプレイ中に断続的なクラッシュが起きる場合があり、症状が出るユーザーには26.7.1のインストールが推奨されています。
それでも新規対応の3本のいずれかを遊ぶなら、26.8.1へ更新しておく価値はあります。マルチアダプター構成で『Marvel Rivals』が起動しなかった環境も今回で解消するため、該当するなら適用を推奨します。ただしRadeon RX 9000シリーズで『Starfield』を続けているなら、クラッシュが出た時点で26.7.1へ戻す前提になります。

