AMDは、Windows 10で最新ドライバー「Adrenalin Edition 26.6.2」を導入するとRadeon RXシリーズが正常に認識されなくなる不具合について、修正版のホットフィックス「26.6.3」を配信しました。同社が不具合を認め、旧バージョンへのロールバックを暫定対処として案内していた問題が解消されています。
26.6.3ホットフィックスでWindows 10での不具合を修正
問題の26.6.2では、これまでRX 9000シリーズ専用だったFSR 4.1をRX 7000シリーズ向けに提供するドライバーとして6月23日に配信されましたが、Windows 10にインストールするとデバイスマネージャーに黄色い警告マークが表示され、Adrenalinソフトも起動できなくなる不具合が報告されていました。
AMDの公式リリースノートによると、新たに配信された26.6.3ではWindows 10環境でRadeon RX 7000シリーズ以降に発生していたインストール時の不具合を修正したとのことです。プレビュー版のホットフィックスとして配信されており、対象OSはWindows 10 64-bit版の21H2以降となります。もともと影響を受けていなかったWindows 11環境では、引き続き26.6.2をそのまま利用できます。
すでに26.6.2を導入済みの環境では、AMD Cleanup Utilityで一度ドライバーを完全に削除してから26.6.3を導入する手順が案内されています。これにより、FSR 4.1を使う目的で26.6.1へ戻していたWindows 10ユーザーも、ロールバックなしで最新のアップスケーラーを利用できるようになります。

