Intel Nova Lake-S向け「LGA1954」がIntel公式サイトに初登場。マザーボード開発も進行か

Intel Nova Lake-S向け「LGA1954」がIntel公式サイトに初登場。マザーボード開発も進行か

Intelが技術者向けに検証機材を扱うサイトに、Nova Lake-SとLGA1954ソケットを併記した検証用キットが掲載されました。

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LGA1954とNova Lake-Sの対応がIntel自身の記載で確認可能に

LGA1954は、Arrow Lake-Sが使う現行のLGA1851に代わる次世代デスクトップ向けソケットで、2025年4月に出荷記録から存在が判明していたものです。その後も900シリーズチップセット5モデルの構成などプラットフォーム側の情報が順次伝えられてきましたが、いずれもIntel以外の経路から出た情報でした。

こうした中、Intelが技術者向けに検証用の機材を扱う「Design-In Tools」に、「ILM Kit for the LGA1954 NVL-S Interposer for the Gen5 VR Test Tool」という品名の商品が掲載されていることが明らかになりました。NVL-SはIntelにおけるNova Lake-Sの略称で、Gen5 VR Test Toolは電圧レギュレーター(VR)周りの検証に使う治具を指します。また、承認を受けた企業へ検証機材を供給する場にこの品名が掲載されていることから、LGA1954向けの検証機材はすでに配布・流通の段階に入っており、マザーボード側の検証も動いているとみられます。

ただ、掲載されているのは一般向けの製品ではなく検証用の機材で、一部の商品は承認された企業しか購入できません。加えてNova Lake-Sのスペックや価格、発売日への言及もなく、Intel自身の記載で確認できるのは現時点でソケット名とプラットフォーム名の対応までで、詳細情報は不明です。

現行のLGA1851はArrow Lake-S(Core Ultra 200シリーズ)とそのリフレッシュ版だけで役目を終える形になり、Intel自身が複数世代のサポートを示唆しているソケットの長寿命化は、LGA1954で初めて実際に試されることになります。チップセット構成や対応世代の中身、発売時期はいずれもリーク段階のままですが、Nova Lakeは2027年1月以降にCore Ultra 400として順次発売され、正式発表はその直前のCES 2027で行われる見通しのため、LGA1954やNova Lakeに関する詳細情報は年末にかけて明らかになると考えられます。

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Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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