Windows 11 KB5120998でカーソルが既定に戻り壁紙が黒くなる不具合報告が相次ぐ

Windows 11 KB5120998でカーソルが既定に戻り壁紙が黒くなる不具合報告が相次ぐ

8月のオプション更新KB5120998を適用したWindows 11 PCで、カスタムカーソルが既定の白い大型ポインターに戻り、デスクトップの壁紙が黒一色になる不具合が報告されています。

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Windows 11 KB5120998を適用するとカーソルが既定に戻り壁紙が黒一色に

KB5120998は8月27日に公開されたWindows 11 25H2/24H2向けのプレビュー更新(ビルド26200.9278/26100.9278)で、8月11日の月例セキュリティ更新KB5121003とは別の任意の更新です。通常はWindows Updateから手動で導入する更新ですが、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効にしている環境では自動的にインストールされる場合があります。内容は5年越しで復活するタスクバーの位置変更やタスクバー・スタートメニューのサイズ変更など、見た目に関わる新機能の先行配信が中心です。

しかし、このKB5120998を適用したPCでマウスポインターが大きな白い既定のカーソルへ戻り、アクセシビリティの設定から選び直しても反映されないという報告がFeedback Hubに上がっています。カスタムカーソルだけでなく、Windows Blackなど標準で用意されているカーソルも適用できないとの投稿もあります。

また、デスクトップの壁紙が黒一色に置き換わる報告もあり、手動で設定し直してもサインアウトや再起動のたびに黒へ戻るケースや、カーソルと壁紙の両方の症状が同時に出たケースも報告されています。

ただ、すべての環境で起きているわけではなく、複数台に適用しても問題がなかったとの報告もあります。Microsoftのリリースノートにもカーソルのテーマや壁紙の扱いを変更したという記載はなく、発生条件や原因は特定されておらず、報告件数も公表されていません。

Feedback Hubの投稿に対してMicrosoftは報告を受け取り調査中であると表示しているものの、公式の「既知の問題」欄には現時点で何も登録されておらず、回避策や修正時期も示されていません。そのため、現時点では利用者側で対処する必要があります。なお、MicrosoftのソフトウェアエンジニアであるJen Gentleman氏はスレッドで、この更新は任意であり、見送っても同じ変更は次の月例のセキュリティ更新に含まれると説明し、影響を受けたユーザーにFeedback Hubへの詳細な報告を求めています。

適用前なら見送り、適用後はアンインストールで戻る

今回のアップデートは任意のプレビュー更新であるため、まだ更新していないユーザーは、新しいタスクバーやスタートメニューのサイズ変更などを試したくても、現時点ではアップデートを見送った方が良さそうです。一方で、既にアップデートを適用している場合は「設定 > Windows Update > 更新の履歴 > 更新プログラムをアンインストール」からKB5120998を選んで削除し、再起動すれば症状は解消されるとのことです。

ただ、削除するとタスクバーの位置変更などの新機能も一緒に消えるため、新機能を優先して症状を我慢するのでなければ、削除して9月の月例更新まで様子を見る方が無難です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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