Windowsで「Microsoft Defenderのウイルス対策が無効になっている」と誤って通知される不具合を、MicrosoftがDefenderのバージョン4.18.26080.4で修正しました。
Defenderの「無効」通知は表示だけの不具合。4.18.26080.4で解消
Microsoft Defenderの誤通知は、製品版に近い更新を試すWindows InsiderのRelease Preview Channelで少なくとも6月から報告が上がっていたとされ、Microsoftも8月28日にWindows Release Healthで既知の問題として公表していました。Microsoftの説明では、Defenderに最新の更新を適用したPCで、ウイルス対策が無効になっているとする通知がWindowsの起動時に表示され、その後も断続的に現れるうえ、通知設定をオフにしても止まりませんでした。
ただ、通知が出ている間もDefender本体は正しく動作しており、Windows セキュリティの設定画面でもすべての項目が有効と表示されていたため、誤っていたのは通知の表示だけです。また、Microsoftは発端となったWindowsの更新を挙げておらず、月例の累積更新ではなくDefender側の更新のあとに起きた不具合になっています。
そのため対象はDefenderを最新の更新で
4.18.26080.4になっているかの確認方法
4.18.26080.4が入っているかは、Windows セキュリティを開いて「設定」→「バージョン情報」と進んだ画面で確認できます。この画面にはバージョン番号が複数並びますが、プラットフォームのバージョンにあたるのは「マルウェア対策クライアントのバージョン」の欄で、「エンジンのバージョン」には9月18日時点で1.1.26080.3と別の値が表示されます。マルウェア対策クライアントのバージョンが4.18.26080.4以上になっていれば修正済みです。
4.18.26080.4未満だった場合、同じWindows セキュリティの「ウイルスと脅威の防止」にも「更新プログラムのチェック」がありますが、これは定義ファイルにあたるセキュリティインテリジェンスを手動で取得する操作で、プラットフォーム更新とは別枠のため、押しても4.18.26080.4に上がるとは限りません。プラットフォーム更新のKB4052623はWindows Updateなどを通じて配信されるため、まず設定のWindows Updateを開いて更新を確認します。


