iOS 27のコードから未公開カメラ機能5つ判明。手動フォーカスはiPhone 18 Proなど新型iPhone限定に

iOS 27のコードから未公開カメラ機能5つ判明。手動フォーカスはiPhone 18 Proなど新型iPhone限定に

iOS 27のベータ版に、Appleが公表していないカメラアプリの新機能5つがコードとして含まれていることが分かりました。このうち手動フォーカスはiOS 27を初期搭載する機種だけが対象で、iPhone 18 Proなど新型iPhone向けの機能となるようです。

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WWDCで示されなかったカメラ機能がiOS 27のコードから判明

iOS 27は6月のWWDC26で発表され、カメラアプリの改良も一部が示されていました。その後はベータ版の配信が進むにつれ、アラームの音量を着信音量と切り離して設定できる変更のように発表時には触れられなかった変更が見つかっていましたが、カメラアプリにも発表分以外の変更が加えられているかどうかは分かっていませんでした。

そうした中で、MacRumorsのフォーラムに投稿しているpdfu氏が、ベータ版ごとのフレームワークの差分を突き合わせ、カメラアプリに残る未公開機能のコードを割り出しました。同氏によると、見つかった機能は次の5つです。

  • 露出スコープ:波形(明るさの分布を横位置ごとに示す表示)とヒストグラムの表示。3つのプリセットを持ち、ヒストグラムは曲線と棒を切り替えられます。描画部分はbeta 2で追加され、最新ベータにも残っています
  • フォーカスピーキングと白飛び警告:ピントが合った輪郭を色で強調する表示と、明るすぎる部分を単色・点滅・斜線(ゼブラ)・市松の4スタイルで示す表示。いずれもbeta 1で追加され、色や感度、しきい値などを調整できます
  • 連続セルフタイマー:選んだ秒数のカウントダウンを撮影のたびに繰り返す機能。撮影処理を要求した時点で次のカウントダウンが始まるため、写真の保存を待たずに次の1枚へ進めます
  • 絞りに応じた画像補正:絞り値に合わせてレンズ補正を切り替える処理で、最大4件の補正データを保持し、撮影時の絞り値に応じて隣接するデータを混ぜて使います
  • 手動フォーカス:フォーカス位置を自分で決めて固定する機能。5つのうちこれだけは対応機種を判定するコードが付いています

ただ、5つとも公開中のベータではユーザーが有効化する手段がなく、使うことができません。連続セルフタイマーはbeta 8で強制的に有効化しても、メニューを生成できない旨のエラーが出て動かないため、少なくとも一部は9月に公開される正式版には間に合わない可能性もあるようです。

可変絞り向けにレンズ補正機能が搭載

5つの新機能のうち絞りに応じた画像補正は、レンズの絞りを変えると写真の明るさのむらも変わるため、その打ち消し方を絞り値ごとに切り替える処理です。これは絞り値ごとの補正データから撮影時の絞り値に近いものを選び、必要なら隣の絞り値のデータと割合を変えて混ぜて使うようになっています。

現行のiPhoneは絞りが固定で、絞りが動くのは刷新されるのはメインカメラの可変絞りだけと伝えられているiPhone 18 Pro Maxが最初になり、小型のiPhone 18 Proにも可変絞りが載る可能性が残っている状況です。絞り値ごとに補正を切り替える処理がiOS 27に入ったのは、この可変絞りを載せたiPhone 18 Pro/Pro Maxを動かすためと考えられます。

手動フォーカスはiOS 27を初期搭載するiPhone 18 Pro/iPhone Ultraだけが対象

手動フォーカスは、iOS 26のコードにも0〜1の値で動かすフォーカススライダーが隠し機能として入っており、動かした位置でフォーカスが固定できるとされていました。ところがiOS 27 beta 1ではこのスライダーが削除され、フォーカスを固定する機能を残したうえで、「最初に対応したiOSバージョン」を確認する判定が追加されているとのことです。この判定に通るのはiOS 27を初期搭載する新型iPhoneで、現行のiPhoneはすべて対象外となります。

iOS 27は日本時間9月10日午前2時に発表されるiPhone 18 Pro/Pro Maxや、Apple初の折りたたみiPhoneであるiPhone Ultraに初期搭載されるほか、iPhone 11シリーズ以降にも近日中に配信される予定です。正式な配信日時は同発表会で明らかになる予定です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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