iOS 27では、iPhoneのアラームとタイマーの音量を着信音量とは別に設定できるようになります。着信音量をゼロまで絞っても、アラームは指定した音量で鳴ります。
就寝時に着信音を絞ってもアラームは設定した音量のまま鳴るように
iPhoneのアラーム音量は20年近くにわたり着信音量と共通のままで、iOS 26.5でRCSメッセージの暗号化に対応するなど改善を重ねてきた近年のアップデートでも、就寝前に着信音量を下げると翌朝の目覚ましまで小さくなる挙動は変わっていませんでした。

しかし、MacRumorsによるとiOS27からは「設定」→「サウンドと触覚」にアラームとタイマー専用の「アラームとタイマー」という設定画面が新設され、アラーム音などを着信音量と連動させるかを決める「Match Ringtone Volume」トグルが用意されることを明らかにしています。このトグルをオフにすると専用の音量スライダーが現れ、スライダーで好みの音量を指定すればアラームの音量だけ独立した設定にできるとのことです。
通知音やキーボードの音も着信音から切り離せる
「Alarms and Timers」のすぐ下には、通知音とシステムサウンドを対象にしたもう1つの「Match Ringtone Volume」トグルが別区分として用意されています。対象はメッセージの着信音やキーボードのクリック音などで、こちらをオフにした場合も同じように独立したスライダーが現れるため、電話の着信音は大きく、キーボードの操作音は控えめに、という組み合わせが選べるようになります。
これらの設定を含むiOS 27は現在パブリックベータとして提供されており、正式版は2026年9月に一般提供される見通しです。なお、今すぐ独立した音量設定を使いたい場合はパブリックベータを導入すれば試せますが、不具合も起きる可能性もあるため、特に急ぎでなければ9月の正式配信まで導入は待ったほうが良いです。


