Galaxy S27 Ultraは電池容量14%増の5,700mAhへ。韓国でも認証通過し7年ぶりの増量が有力に

Galaxy S27 Ultraは電池容量14%増の5,700mAhへ。韓国でも認証通過し7年ぶりの増量が有力に

Galaxy S27 UltraとGalaxy S27 Proの電池が、中国に続いて韓国の安全認証も通過しました。中国の認証に載った容量は7月のリークと同じで、Galaxy S27 Ultraは公称5,700mAhになり、Galaxy S20 Ultraから続いた容量の据え置きが終わる見通しです。

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Galaxy S27 ProもS26 Ultraを上回るバッテリー容量に

Galaxy SシリーズのUltraは、2020年のGalaxy S20 Ultraから現行のGalaxy S26 Ultraまで、公称5,000mAhの電池を据え置いてきました。2027年初頭に投入される見込みのGalaxy S27シリーズでは、7月にGalaxy S27 Ultraの電池が公称5,700mAh、場合によっては5,800mAhへ増えると伝えられていました。この電池の最低保証値にあたる定格容量は5,534mAhで、新設のGalaxy S27 Proも定格5,087mAh、公称5,200mAhになるとされていました。

そんな中、9月15日にはGalaxy S27 UltraとGalaxy S27 Proの電池がサムスンSDI製として中国の3C認証を受けました。電池の型番「EB-BS958DBY」「EB-BS957CBY」は、9月初めに3C認証を通過した本体の「SM-S9580」「SM-S9570」と数字がそろっており、定格容量も7月の情報と同じ5,534mAhと5,087mAhでした。この2つの電池は9月28日に韓国の安全認証(KC認証)も通過しましたが、こちらはサムスンSDIではなく、中国の電池メーカーCosMX(珠海冠宇)の工場で作られたものとして登録されています。

サムスンは同じ型番の電池を複数のメーカーに作らせ、メーカーごとに各国の認証を取っており、今回のように別のメーカーの登録が出てくるのは、その電池の量産準備が進んでいるためです。Galaxy S26 Ultraでも、2025年8月から2026年1月にかけてサムスンSDIなど4社製の電池が韓国の認証を受け、2025年8月に中国の認証に載った定格4,855mAhの電池がそのまま製品に採用されました。今回の2つの電池もこの段取りに入っているため、5,534mAhと5,087mAhの定格容量がそのまま製品に採用されるとみられます。

Galaxy S26 Ultraは、この4,855mAhより約3%大きい5,000mAhを公称容量にしており、Galaxy S26とGalaxy S26+も同じ約3%の差です。Galaxy S27 Ultraも同じなら、7月の情報で5,800mAhの可能性も挙がっていた公称容量は5,700mAhになり、Galaxy S26 Ultraより700mAh(約14%)増えます。Galaxy S27 Proも7月の情報どおりの公称5,200mAhとなり、画面が約6.6インチとUltraより小さい本体でも、現行のGalaxy S26 Ultraより大きい電池を積むことになります。

Galaxy S27 Ultraの電池持ちは搭載チップで変わる可能性

電池持ちは容量だけでなくチップの電力効率でも変わり、チップ以外の部品が共通のGalaxy S26では、Exynos 2600版の電池持ちがSnapdragon 8 Elite Gen 5版より約28%短いというテスト結果が出ています。この差はチップの違いだけで今回の容量増(約14%)を上回りますが、日本向けのGalaxy S26シリーズは全モデルがSnapdragonで、日本では関係ありませんでした。

ただ、Galaxy S27 Ultraは搭載予定のSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6に発熱問題が伝えられており、日本向けもExynos 2700に替わる可能性があります。Exynos版ではGalaxy S26のように電池持ちが短くなることも考えられますが、Exynos 2700はサムスンの社内テストで実使用時の消費電流がSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6より約13%少なかったとのことです。日本向けのUltraがExynos 2700になる場合は、この効率を製品でも出せるかどうかで、5,000mAhから約14%増える容量が電池持ちをどれだけ伸ばすかが決まりそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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