値上がりが続くPCパーツを安く買えるAmazonのプライム感謝祭は、10月19日の23時59分で終わります。先週紹介した4年保証のRyzen 7 9800X3Dなどはすでにセール対象から外れていますが、10月19日時点でもGeForce RTX 5080が国内最安値より約1.8万円安いほか、Intel製CPUやAM5のマザーボード、電源ユニットなどがセール価格で販売されています。
Amazonプライム感謝祭最終日でも一部GPUやCPUは国内最安値を下回る価格で販売中
PCパーツは、メモリの値上がりが昨年秋から続いており、DDR5の32GB(16GB×2)の国内最安値が63,500円になっているほか、グラフィックカードも主要なモデルが夏から3〜4割高くなっています。そんな中、10月13日に始まったプライム感謝祭では4年保証のRyzenやArc B580が国内最安値を下回っていましたが、Ryzen 7 9800X3DやArc B580などはすでにセール対象から外れています。
ただ、プライム感謝祭最終日にあたる10月19日時点でも、RTX 5080のように国内最安値より安い製品や、Amazonで今年最も安い価格になっているCPUはまだ残っています。
RTX 5080は国内最安値が1週間で約2.8万円上がる中で277,800円
GeForce RTX 5080は、国内最安値が10月14日まで26.8万円前後で推移していましたが、15日から上がり始め、18日には29.6万円になっています。プライム感謝祭ではMSIのRTX 5080 16G GAMING TRIO OCが277,800円と、この国内最安値より約1.8万円安く販売されています。
GeForceではRTX 5090の生産終了が伝えられており、来年1〜3月にはVRAMを24GBに増やしたRTX 5080 24GBが現行の16GB版を置き換えて最上位になる計画とされています。その24GB版は、16GB版より5〜6万円高い35万円前後になるとみられているため、24GBのVRAMが要らないゲーム用途なら、セール価格の16GB版は24GB版より7万円ほど安く手に入ることになります。
CPUは4年保証のRyzen 9 9900XやIntel製が安い
| CPU | プライム感謝祭 |
|---|---|
| Ryzen 9 9900X(4年保証) | 65,800円 |
| Core Ultra 7 270K Plus(Amazon限定) | 57,354円 |
| Core Ultra 5 250K Plus(Amazon限定) | 38,633円 |
| Core i5-14400(Amazon限定) | 31,425円 |
CPUでは、LGA1700対応のDDR4マザーボードで使えるCore i5-14400のAmazon限定品が31,425円と、国内最安値の34,489円より約3,100円安くなっています。DDR4メモリを使い続けるなら、DDR4対応のMSI PRO B760M-A DDR4 IIも12,980円、CFD販売のDDR4-3200 32GB(16GB×2)も国内最安値と同じ29,980円で販売されています。
Core Ultra 200S Plusシリーズは供給価格が7月に30〜50ドル引き上げられましたが、Core Ultra 7 270K PlusのAmazon限定モデル(国内正規代理店品)は57,354円と、4月の国内発売時と同じ59,800円で売られているドスパラやソフマップより約2,400円安くなっています。
Ryzen 9 9900Xは、保証が通常より1年長い4年保証版が65,800円で、Joshinなど大手量販店の3年保証品(70,280円)より約4,500円安く、国内最安値の62,800円との差も3,000円にとどまります。
AM5のマザーボードは1万円台、750WのGold電源は7,480円
| マザーボード | プライム感謝祭 | ポイント |
|---|---|---|
| ASRock B850M Rock WiFi | 13,980円 | AM5のMicro ATX |
| ASRock B650 Steel Legend WiFi | 20,780円 | ATXでWi-Fi付き |
| ASRock X870E Challenger WiFi | 36,026円 | X870Eが3万円台 |
| MSI PRO B760M-A DDR4 II | 12,980円 | LGA1700でDDR4対応 |
AM5のマザーボードは、ASRockのB850M Rock WiFiが13,980円、ATXのB650 Steel Legend WiFiが20,780円で、上位のX870E Challenger WiFiも36,026円で販売されています。
| 電源ユニット | プライム感謝祭 | ポイント |
|---|---|---|
| ASRock PRO-750G/X1P(750W・80PLUS Gold) | 7,480円 | Gold認証の750Wが1万円以下 |
| CORSAIR RM1000e(1000W・80PLUS Gold) | 18,213円 | RTX 5080と組める1000W |
電源ユニットは、ASRockのAmazon限定モデルPRO-750G/X1Pが750W・80PLUS Gold認証で7,480円と1万円を切っており、RTX 5080と組み合わせる1000Wクラスでも、CORSAIRのRM1000eが18,213円になっています。
SSDは1TBが2万円台前半に
| SSD・メモリ | プライム感謝祭 | ポイント |
|---|---|---|
| Netac 1TB(PCIe 4.0・5年保証) | 22,482円 | 1TBの主流価格より約8,500円安い |
| WD Blue SN5100 1TB | 26,280円 | 読み込み最大7,100MB/s |
SSDはAI需要によるNANDフラッシュの価格上昇で値上がりしていますが、Amazonプライム感謝祭では1TBのNVMe SSDの国内平均価格が約3.1万円となる中、5年保証付きのNetac製PCIe 4.0対応品が22,482円、WD Blue SN5100が26,280円とかなり安く売られており、ポイント還元などを含めると国内最安値に対してさらに差が広がる状況です。
年末に向けてもCPUとグラボは値上げが続く見通し
AMDはGPUとマザーボード用チップセットの供給価格を10〜12月期に約10%引き上げると取引先に通知したとされ、Intelも9月から製品ごとに5〜20%の値上げを進めているため、11月下旬のブラックフライデーまで待っても今回より安くなる可能性は低く、セール対象となる製品も減ると考えられます。
そのため、年内にCPUやグラボ、マザーボードを買い替えるつもりなら、プライム感謝祭セールが終わる10月19日の23時59分までに買っておいた方が良さそうです。


