Snapdragon 8 Elite Gen 6のGPUは6スライスに倍増。Pro版との差は縮小へ

Snapdragon 8 Elite Gen 6のGPUは6スライスに倍増。Pro版との差は縮小へ

Qualcommの次世代フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 6」のGPUが、前世代の倍となる6スライス構成になることが明らかになりました。

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Snapdragon 8 Elite Gen 6のGPUはPro版・標準版ともに6スライスへ

Adreno GPUのスライス構成は、Snapdragon 8 Eliteで導入された、シェーダーコアと固定機能ブロックを複数のまとまりに分割する方式です。GPU全体を一律の高クロックで動かすのではなく、負荷に応じてスライスごとに周波数を設定できるため、負荷分散と電力効率の面で利点があります。枚数はSnapdragon 8 EliteとSnapdragon 8 Elite Gen 5が3スライスで、下位フラッグシップのSnapdragon 8 Gen 5では2スライスに絞られています。

こうした中、リーカーの数码闲聊站(Digital Chat Station)氏がWeiboで、Snapdragon 8 Elite Gen 6シリーズのGPUが6スライス構成になると投稿しました。あわせて、キャッシュも増量される見通しで、OnePlus 16とiQOO 16など搭載機種ではゲーム性能が非常に高くなることを言及しています。

同氏は標準版SM8950が搭載するAdreno 845の6スライス構成を4月の時点で公開していますが、今回の投稿でPro版SM8975のAdreno 850も同じ6スライス搭載と明らかになったことになります。なお、両版を巡っては3月にPro版のみLPDDR6と96-bitバスに対応するとリークされていましたが、GPUのスライス数では両版に差が付かないことになります。

Pro版の差別化はGPUではなくメモリー性能

一方で、GPU専用メモリーはPro版が18MB、標準版が12MBとされており、3スライスで18MBを備えていたSnapdragon 8 Elite Gen 5と比べると、スライスあたりの容量は半分以下になる計算です。加えて、Pro版ではバス幅が96-bitに引き上げられ、メモリもより高速で帯域幅を確保できるLPDDR6に対応するため特に高い解像度でのゲーミングではPro版が性能面で大幅な向上が見込めると見られています。

なお、Snapdragon 8 Elite Gen 6シリーズの正式な仕様は9月22〜24日にハワイ・マウイで開催されるSnapdragon Summit 2026で発表されるため、秋に向けて全体像が固まっていくと考えられます。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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