GTA6のPC版は想定より早く登場か。コンソール価格高騰で前倒しの可能性

GTA6のPC版は想定より早く登場か。コンソール価格高騰で前倒しの可能性

Rockstar Gamesが『Grand Theft Auto VI(GTA6)』のPC版の投入を、コンソール本体の値上がりを受けて早める可能性が指摘されています。

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GTA6のPC版が前倒しされる可能性。背景にコンソール価格の高騰

GTA6は11月19日にPlayStation 5とXbox Series X|S向けに発売され、実機映像の公開後には予約が急増しており、対応機種にPC版はまだ入っていません。Rockstarは過去作でもPC版を現行機版の後に出しており、GTA6も同じ順番になるとみられてきました。

こうした中、英メディアVGCのAndy Robinson氏は9月4日配信のポッドキャストで、GTA6のPC版は一部の予想より早く出るかもしれないと述べました。コンソール本体の値上がりがRockstarを急がせているためで、業界内でも前倒しを見込む声があるとのことです。ただ、時期には触れていません。

コンソールの値上がりの背景にはメモリ価格の高騰があり、PS5は国内で発売から4度の値上げを経て、発売時の約1.8倍になっています。メモリ価格は2030年まで高止まりするとの見方もあり、本体価格が下がる材料は当面ありません。

本体が10万円を超え、この先も上がるとなれば、GTA6のためだけにPS5を新しく買う人は減ります。すでにゲーミングPCを持っている人なら本体を買い足さずに済むため、PC版を早く出せばその分だけ売れる相手が増え、PS5の普及台数にも左右されません。逆に1年待たせれば、その間にゲーミングPCもグラフィックカードの値上がりで高くなり、PC版を買えたはずの人まで減ってしまいます。

ただ、ソニー側の事情は逆で、10万円を超えたPS5を売るにはGTA6のような目玉タイトルが欠かせません。RockstarもGTA6の販促ではソニーと組んでPS5を前面に出しており、PC版が早く出るほどPS5でしか遊べない期間は短くなります。そのため、Rockstarに急ぐ理由があっても、PC版の時期はソニーがどこまで譲るかに左右されそうです。

なお、Rockstar作品では、GTA VがPS4/Xbox One版の2014年11月18日からPC版の2015年4月14日まで約5か月、Red Dead Redemption 2が2018年10月26日から2019年11月5日まで約12か月空いていました。仮にGTA6がGTA Vと同じ間隔なら2027年春、RDR2と同じなら2027年11月ごろとなり、1年以内のPC版投入はRockstarにとって異例ではありません。

PC版が早まってもグラフィックカードの高値は続く可能性

コンソール版はPS5 Proを含めて30fps動作と伝えられており、PC版の魅力は価格ではなく、高画質で60fps以上で遊べることや、MODなどによる高い自由度にあります。ただ、そのPC側もメモリ高騰でグラフィックカードが値上がりしており、RTX 5070の国内最安値は9月4日時点で12万4,800円と、90日前から約30%高い水準です。

PC版がGTA Vと同じ間隔で2027年春に来たとしても、メモリ価格の高止まりが続く以上、その時点でグラフィックカードが今より安くなっている見込みは薄いとみられます。そのため、GTA6のPC版に合わせて買い替えるつもりなら、値下がりを待つよりGTA6 PC版の発売時期が見えた時点でパーツなどは確保した方がよさそうです。

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2026/09/25 更新
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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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