Appleが2027年に投入する第2世代MacBook Neoで、メモリが現行の8GBから12GBへ増える見通しであることが明らかになりました。
メモリ高騰で値上げされたMacBook Neo、第2世代はメモリ1.5倍で2027年に
MacBook Neoは2026年3月に99,800円で発売されたAppleのノート型Macで最も安いモデルで、iPhone 16 Pro向けのA18 Proチップに8GBのユニファイドメモリを組み合わせています。しかし、6月25日にAppleがメモリとストレージの価格高騰を理由にMacとiPadを値上げした際にはMacBook Neoも対象となり、256GBモデルは119,800円へ2万円上がったため、10万円を切るMacという位置づけは発売から4か月足らずで消えました。
そうした中でBloombergのMark Gurman氏によると、Appleは2027年にMacBook Neoの第2世代を投入する計画で、チップをA19 Proへ更新し、メモリは12GBになる見通しで、新しいカラーも用意するとのことです。
このA19 ProはiPhone 17 ProとiPhone Airに使われているチップで、どちらもメモリは12GBを搭載しています。初代Neoも、同じA18 Proを載せるiPhone 16 Proと同じ8GBだったことを踏まえると、12GBという数字はAppleがメモリを積み増したというより、A19 Proを載せる前提で決まった側面が大きいとみられます。
一方でAppleは、メモリを確保しきれず2026年のハードウェア出荷計画を縮小しており、MacBook Neo自体もA18 Proの供給不足で2026年の出荷計画を1,000万台から600万〜700万台へ引き下げています。搭載メモリが増えれば調達の負担も重くなるため、12GBを載せる第2世代の計画そのものが、2027年時点のメモリ相場と調達状況によって変わり得ると考えられます。
なお、WindowsノートPCでは標準的なメモリ構成が16GBから8GBへ移りつつありますが、Appleも6月の値上げではMacBook Neoをメモリ8GBに据え置いたまま2万円を上乗せしました。この経緯を踏まえると、メモリを1.5倍にする第2世代は、現行の119,800円からさらに値上げとなる可能性があります。そのため、ウェブブラウジングなど今の用途で8GBに不足を感じていないなら現行機を選ぶ判断は今も成り立ちますが、12GBを目当てに待つのであれば、価格据え置きを前提にせず、現行機より高い価格になる可能性は考えておいた方が良さそうです。


