Rockstar Gamesが8月27日にNetflixで『Grand Theft Auto VI(GTA6)』の実機映像を初公開したことを受け、配信当日と翌日の予約数が直前30日間の日次平均を572%上回ったことが明らかになりました。
予約の伸びはPlayStationに集中し、Xboxとの差はさらに開いた
GTA6の予約は2026年6月25日に始まり、調査会社のSensor Towerはその前日の6月24日から予約数の追跡を続けてきました。Rockstarは2025年5月の2本目のトレーラー以降ゲームプレイ映像を一切出しておらず、この状態で映像公開の直前までに積み上がった累計予約はSensor Towerの推計で約460万本、内訳はPlayStation 5(PS5)版が77%、Xbox Series X|S版が23%とされています。なお国内では、日本向けパッケージ版はディスクを含まず、PS5版のコードは発売から170日で失効する仕様になっています。
そんなSensor Towerによると、8月27日の映像公開から2日間でGTA6の予約は直近30日間の平均と比べて572%増え、公開当日の27日に限るとPlayStation5版が606%増、Xbox版が127%増を記録しているようです。
公開前の時点でPS5版はXbox版の3倍以上の本数を集めており、さらに8月27日の伸び率もPlayStationがXboxを大きく上回ったため、両者の本数差は映像公開後にさらに開いたとみられます。そもそもPS5は2026年6月末までに累計9,530万台を出荷しており、予約の母数となる本体台数が大きいこともPS5版優位の背景にあります。
加えてRockstarとソニーはGTA6の販促で提携しており、PS5 Proを含むすべての対応機で30fps動作とされる開発ビルドを無印PS5で収録した今回の映像も、そこからPlayStation側へ直結する予約導線も、こうしたPlayStation重視の販促に沿ったものです。そのため、PS5を前面に出した販促を行っている以上、XboxよりPS5の予約が伸びるのはRockstarとソニーの狙いに沿った結果と考えられます。
国内のPS5 Proは完売続きで最安20万円前後に
PS5 Proは国内で大手量販店で完売が相次ぎ、最安値は20万円前後まで上がっている状態で、通常版のPS5も大手量販店では在庫切れや販売休止が続いています。ソニーは調達できるメモリ数量に基づいてPS5の販売台数を決める方針を続けており、4〜6月の全世界出荷は前年同期比36%減の160万台まで落ち込んでおり、需要が増えても供給を積み増せる構造にはなっていません。
そのため、11月19日の発売が近づくほど定価でPS5を確保するのは難しくなっていく可能性が高く、特にPS5 Proの購入を検討している人は、店頭やオンラインで定価販売の在庫を見つけた際にはすぐに購入しておいた方が良さそうです。

