Intel Nova Lake-S 52コア最上位の定格PL2は474W判明。Z990は8-pin×3対応へ

Intel Nova Lake-S 52コア最上位の定格PL2は474W判明。Z990は8-pin×3対応へ

Intel Nova Lake-Sの最上位52コアモデルにおける定格PL2が474Wに設定される見通しであることが、リーカーのLC Tech Leaks氏(@laurentschoice)の投稿で明らかになりました。あわせてZ990プラットフォームでは、8-pin EPSコネクタを従来の2基から3基へ増設する電源設計も予定されているとのことです。

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Nova Lake最上位の定格PL2は474W。Z990の電源設計も改訂へ

Nova Lake-Sでは現行Arrow Lake-Sの24コアから52コアへ28コア増加するため、消費電力の上昇は構造的に避けられない状況です。LC Tech Leaks氏によると、Intelはデュアルコンピュートタイル構成のSKUが定格動作するための電力として474Wをリザーブする方向で、Z990プラットフォームの電源設計を改訂しているとのことです。

Z990 power architecture will feature THREE 8 PIN CPU power plug ( against 2 now ).

@intel revised power design delivery reserves 474 Watts for a nominal performance on dual computing SKU. Over 474 = dual die OC Actual board picture below (no rendition)

LC Tech Leaks (and News)

同氏が公開した実機基板の写真では、3基のコネクタのうち2基が8-pin EPS、残る1基はPCIe 8-pinの構成であることが読み取れます。純粋なEPSの3本化ではなく、補助電源用途を含めた合計3本という形になっています。

Nova Lake-SのPL2は474Wに。OC用途ではさらに多くの電力が必要に

LC Tech Leaks氏は474Wを超える領域について「Over 474 = dual die OC」とコメントしており、デュアルダイのオーバークロック時に474Wを超える消費電力に達するとしています。

これは2026年2月にkopite7kimi氏とJaykihn氏が明らかにした、52コアモデルがフルロード時に700Wを超え定格PL2は400W以上に設定される見通しとも整合します。当時「400W+」と表現されていた定格PL2の数値が、今回474Wとしてより具体的な値に絞り込まれた形となります。

マザボの3本目8-pinは任意。52コア性能には影響しない見通し

Z990に追加される3本目の8-pinコネクタについては、Jaykihn氏が「ベンダーの任意装備であり、52コアの性能を引き上げるものではない」と明らかにしています。同氏によると、Z990で175WクラスのCPUに対応する一部マザーボードは8-pin×3で出荷される一方、8-pin×2のままになるモデルも存在するとのことで、OC用途も狙ったハイエンドマザーボードでのみ8-pin×3構成となるようです。

今回の情報に合わせてNova Lake-Sで用意される電力クラスも明らかになっており、PL1が35W/65W/125W/175Wの4段階で区分されることが明らかになっています。この中で175Wの電力が求められるCPUはデュアルダイ構成の44コアおよび52コアCPUのみとなる見通しです。また、この4つの電力区分にすべて対応できるマザーボードはZ990のみとのことで、下位のZ970以下ではデュアルダイCPUを使うことはできても性能をフルに活かすことはできないようです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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