Intelの次世代CPU「Nova Lake」で、ノートPC向けのHXもデスクトップ向けと同じ4桁の型番になる見通しです。HなどほかのノートPC向けは3桁の型番を続けるため、同じ世代に4桁と3桁の型番が並ぶことになるようです。
Nova Lakeの型番は4桁と3桁の2系統に。4桁はデスクトップ向けとHXのみ
Nova Lakeの型番は、7月の時点ではデスクトップ向けからノートPC向けまで、現行と同じ3桁の「Core Ultra 400」になると伝えられていました。しかし、8月にデスクトップ向けで4桁の「Core Ultra 9 4950K」が見つかり、10月には4桁の型番が付いたNova Lake-Sの7モデルの表が流出しています。この時点では、ノートPC向けも4桁になるのかは分かっていませんでした。
Laptop HX chips also utilize this four-number naming, while H and suffix-less mobile continue the three-number naming of the prior generation.
— Jaykihn (@jaykihn0) October 2, 2026
そんな中、リーカーのJaykihn氏がこの表を引用し、ノートPC向けのうち、ゲーミングノートPCなどに使われる高性能なHXは同じ4桁の型番を使うと伝えています。一方で、末尾がHのモデルと、現行のCore Ultra 7 355のように末尾に記号が付かない省電力モデルは、前世代と同じ3桁の型番を使い続けるとのことです。
そのため、Nova Lake世代では4桁の「Core Ultra 4000」と、7月に伝えられた3桁の「Core Ultra 400」が、以下のように同じ世代の中に並びます。
| セグメント | モデル | 型番 |
|---|---|---|
| デスクトップ | Nova Lake-S | Core Ultra 4000(4桁) |
| ノートPC | HX | Core Ultra 4000(4桁) |
| ノートPC | H | Core Ultra 400(3桁) |
| ノートPC | 末尾に記号なし | Core Ultra 400(3桁) |
デスクトップ向けベースのCPUは4桁。ノートPC向けは3桁で判別可能に
4桁になるデスクトップ向けとHXは中身が同じ系統のCPUで、HXはデスクトップ向けのNova Lake-SをノートPCへ転用する製品です。最上位はNova Lake-Sと同じ28コア構成で、内蔵GPUはどちらも2コアしかなく、ディスクリートGPUと組み合わせる前提になっています。
一方、末尾がHのモデルは内蔵GPUを最大12コア積むノートPC専用の設計のため、4桁か3桁かの境目は、デスクトップ向けと同じ設計のCPUかどうかで引かれているとみられます。そのため、Nova Lake世代のノートPCは、型番が4桁ならディスクリートGPUと組み合わせるHX、3桁ならノートPC専用に設計されたCPUと、桁数から中身を見分けられるようになります。現行のCore Ultra 200シリーズよりは多少分かりやすい型番構成になると言えそうです。


