バッファローが最大42.5%の値上げを発表。NASは3割前後、HDDは小容量ほど値上げ率高く

バッファローが最大42.5%の値上げを発表。NASは3割前後、HDDは小容量ほど値上げ率高く

バッファローが2026年8月3日から、外付けHDDやNAS、Wi-Fiルーターなどの価格を一斉に引き上げます。改定率は製品により異なり、最大42.5%に達します。

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対象は105製品。NASは3割前後、小容量HDDほど改定率が高い

今回の改定対象は、外付けHDDやポータブルHDD、NAS、Wi-Fiルーターのほか、ポータブルDVDドライブや内蔵HDDなども含む計105型番で、いずれも希望小売価格(税込)が引き上げられます。改定率は最小5.8%から最大42.5%まで製品ごとに大きく異なり、同じカテゴリ内でも型番によって差があります。

なかでもNASは改定率が21.9〜33.5%と軒並み2〜3割に達しており、2ベイ16TBモデルのLS720D1602は、135,080円から176,880円へと41,800円の値上げです。また、Wi-Fiルーターも対象に含まれていることから、メモリやストレージのみならず、部材費全般の高騰が今回の価格改定に反映されているとみられます。

なお、HDD関連では小容量モデルほど改定率が高い傾向があり、外付けHDDのHD-LEシリーズでは、8TBモデルの17.7%に対して、1TBモデルは29.5%となっています。加えて、全体で最大となる42.5%の値上げ対象は、テレビ・レコーダー向け録画用の2TBモデル「HDV-SAM2.0U3-BKA」で、26,400円から37,620円へと1万円を超える値上げです。

背景はHDD供給の逼迫。市場価格の上昇が定価に波及

バッファローはリリースで値上げの理由を明らかにしていませんが、特にHDDを中心に値上げ幅が大きいことから、HDDの調達環境悪化が影響しているとみられます。HDD市場では、AI需要を背景としたデータセンターの建設ラッシュによって大容量ストレージの需要が急増し、Western Digitalでは2026年の生産分がすでに完売するなど、供給が需要に追い付いていない状態が続いています。

この逼迫はコンシューマー向けの販売価格にも表れており、2026年2月時点で、売れ筋の8TB以下は3か月で30%上昇を記録していました。今回のHDD関連製品の改定率は概ね15〜30%が中心で、この上昇水準に近いものとなっています。

なお、今回の値上げは8月3日から実施予定ですが、それ以前に売り切れたり、店頭価格が先行して引き上げられたりする可能性もあります。値上げ対象の製品、特にNAS関連製品の購入や増設を予定しているなら、7月中に確保しておいた方が出費を抑えられます。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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