NVIDIAがGeForce全製品の供給価格を再値上げへ。メモリ価格高騰が原因

NVIDIAがGeForce全製品の供給価格を再値上げへ。メモリ価格高騰が原因
リーク評価
総合評価: 84%
的中率: 的中率: 4
実現性: 実現性: 4
発売までの時期: 時期: 4
具体性: 具体性: 4
整合性: 整合性: 5
情報源: Benchlife

NVIDIAがGeForce向けGPUキット(GPUとVRAMのセット)の供給価格を引き上げる方針を、AIB各社へ新たに通知したことが明らかになりました。対象には、GDDR7を搭載するBlackwell世代の製品に加え、GDDR6を採用するGeForce製品も含まれる見通しです。

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GeForce RTX 5000シリーズ含む全製品のGPUキットが値上げへ。GDDR6採用モデルも対象

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズは、メモリ価格の高騰を受けて2026年1月にAIB(グラフィックスカードを製造・販売するパートナー企業)への供給価格が引き上げられ、値上げ率は16GBモデルで15%、8GBモデルで10%に達していました。さらに5月には、RTX 5090を対象に、キットの仕入れ価格を約300ドル(約5万円)引き上げる通知も出されており、値上げが繰り返されています。

台湾メディアのBenchLifeによると、NVIDIAはこれらに続く形で、AIB各社へGPUキットの値上げを新たに通知したとのことです。値上げの主因はVRAM価格の上昇で、対象はGDDR7を使うRTX 5000シリーズだけでなく、GDDR6メモリを使用するGeForce RTX 3000シリーズまで含まれるとのことです。GDDR6採用モデルまで対象が広がると、エントリー帯や旧世代モデルといった安価な選択肢も狭まることになります。なお、値上げ幅と適用時期は現時点では明らかになっていません。

6月中旬の時点では、AMDが第3四半期に10~15%の再値上げを行う可能性が報じられる一方、NVIDIAには値上げ計画がないとされていました。しかし、AMDが7月から約10%の値上げを主要AIBへ正式に通知したことで、同様にメモリ高騰の影響を受けるなか、NVIDIAだけが供給価格を据え置く理由が薄れ、約1か月で方針を転換したとみられます。グラフィックスカードでは、VRAM以外にも冷却モジュールや基板、梱包材などのコスト上昇が続いているとのことで、AIB各社が四半期ごとにメーカー側からの値上げに直面する状況が常態化しつつあります。

供給縮小と重なり、値上がり率以上に高騰する恐れも

値上げ通知と同じ時期に、GeForce RTX 5000シリーズは7月下旬から供給が一段と縮小し、大量供給が事実上終了して、今後は流通在庫が市場の中心になる見通しです。供給が絞られた状態で、値上げ後のGPUキットを使って生産された製品が市場に投入される場合、年末に向けて品薄と相まって、店頭価格が一段と上昇し、そのまま高止まりする恐れがあります。

特に日本では円安も進行しているため、在庫状況と価格の両面で、グラフィックスカードの入手性がさらに悪化する可能性があります。GeForce系グラフィックスカードの購入を予定しているなら、在庫と価格をまだ比較できるうちに動く方が現実的です。

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2026/09/28 更新
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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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