Microsoftが、OneDrive同期アプリのWindows 10対応について段階的な終了時期を明らかにしました。22H1以前のバージョンでは2026年8月15日に新機能・修正・セキュリティ更新が終了し、最新の22H2でも2028年10月10日が最終更新日となります。
Windows 10でのOneDrive同期は2028年10月終了へ。22H1以前は8月から前倒し
OneDrive同期アプリは双方向同期やオフラインアクセス、Known Folder Move、Files On-Demandといった機能を持ち、Windows 10・Windows 11に標準搭載されています。Windows 10は2025年10月14日に一般サポートを終えており、22H1自体の個別サポートは、さらに前の2022年12月時点ですでに終了していました。それでもOneDrive同期は、22H1環境でもこれまで問題なく機能し、新機能の追加も続いてきました。
しかし、Microsoftの管理者向けMessage Center通知(MC1426708)によると、Windows 10 22H1以前ではOneDrive同期アプリの新機能・不具合修正・セキュリティ更新が2026年8月15日で終了する一方、最新の22H2でも2028年10月10日が更新の最終日となることを明らかにしています。なお、更新終了後も同期自体は即座に止まりませんが、Microsoftはそれ以降の動作を保証しないとしています。
22H2でも2028年10月10日が最終期限。個人向けESUより長いが油断は禁物
個人向けESUは2027年10月12日まで延長されているとはいえ、その期限はOneDrive同期の更新期限である2028年10月10日より1年近く早く切れます。そのため、22H2であってもこの間はOneDrive同期こそ動き続ける一方、Windows本体のセキュリティ更新は止まったままになります。
この2028年10月10日は、個人向け・企業向けとは別トラックのOneDrive同期独自の期限ながら、企業向けESU上限(最大3年間で2028年10月まで)ともほぼ重なります。複数の期限がこの時期に集まりつつあることから、Microsoftは2028年10月前後をWindows 10全体の実質的な終着点として固めつつあるとみられます。
MicrosoftもWindows 10 22H2への最低限のアップグレードにとどめず、最終的にはWindows 11への移行を推奨しています。22H1以前のバージョンを使っているなら8月15日を待たず22H2へ上げたうえで、個人向けでは遅くともESUが切れる2027年10月までに、法人も2028年まで期限はあるものの可能な限り早くWindows 11への移行を計画しておく必要があります。


