Google Pixel 11aの設計データ(CAD)をもとに描いたレンダー画像がリークし、外観はPixel 10aとほぼ同じで、背面カメラ部分の形がわずかに丸くなる程度の変更にとどまる見通しです。
Pixel 11aはPixel 9aから続くデザインを採用。太いベゼルもそのまま
Pixel aシリーズはPixel 9aで背面カメラの出っ張りをほぼなくし、背面がほぼフラットなデザインに変わりました。続くPixel 10aは、上位のPixel 10シリーズがTensor G5へ移る中でもTensor G4を使い続け、外観もチップもPixel 9aをほぼそのまま引き継いでいます。
ただ、7月にはPixel 11aが上位のPixel 11と同じTensor G6とMediaTek製モデムを積むというスペックがリークしており、中身はPixel 10aのTensor G4から2世代進むことが見えていました。



そんな中、Pixel 9aの公式レンダリング画像も発売前に公開していたAndroid Headlinesが、Pixel 11aの公式CADをもとにしたレンダー画像を独占で公開しました。画像のPixel 11aはPixel 9aやPixel 10aとほぼ同じ外観で、背面カメラは本体から出っ張らない形を続け、前面もPixel 7aから続く太いベゼルが全周に残っています。変わるのは背面カメラ部分の楕円形で、長い楕円からやや短く丸みのある楕円になるとのことです。
外観全体がほぼ変わらないのは、Googleが同じデザインを3年ほど使う方針とされ、その間は小さな変更を重ねるにとどめているためで、Pixel 11aはPixel 9aで始まったデザインの3世代目にあたります。
一方で、本体サイズは153.46×72.35×9.0mmで、厚さはPixel 10aと同じまま縦と横がわずかに小さくなっており、この寸法の違いから、Pixel 10a用のケースはPixel 11aに合わない可能性が高いとしています。
中身はTensor G6に加え画面輝度と前面カメラも向上。価格は未定
| 項目 | Pixel 10a(現行) | Pixel 11a(リーク) |
|---|---|---|
| チップ | Tensor G4 | Tensor G6 |
| モデム | サムスン製 | MediaTek製 |
| セキュリティチップ | Titan M2 | Titan M3 |
| メモリ | 8GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB/256GB | 不明 |
| 画面 | 6.3インチ、1080×2424、60〜120Hz | 6.3インチ、1080p、60〜120Hz |
| HDR時の輝度 | 2,000ニト | 2,250ニト |
| ピーク輝度 | 3,000ニト | 3,350ニト |
| 背面カメラ | 4,800万画素+1,300万画素 | 4,800万画素+1,300万画素 |
| 前面カメラ | 1,300万画素 | 刷新(センサー不明) |
| 電池(最小容量) | 5,000mAh | 4,870mAh |
| 充電(有線・無線) | 30W/10W | 不明 |
| 本体サイズ | 153.9×73.0×9.0mm | 153.46×72.35×9.0mm |
| 重量 | 183g | 不明 |
| 本体色 | 4色 | 4色(黒、銀、緑、紫) |
| 米国価格 | 499ドル(128GB) 599ドル(256GB) | 不明 |
| 発表時期 | 2026年2月18日 (3月5日発売) | 2027年2〜3月の見込み |
スペックについては、Tensor G6とMediaTek製モデム、4色の本体色が7月のリークと一致しており、同メディアも中身の情報の大半は7月のリークに基づくとしています。そのうえで今回新たに伝えられたのは画面と前面カメラで、HDR表示で画面全体を明るくしたときの輝度がPixel 10aの2,000ニトから2,250ニトへ上がります。
前面カメラにはPixel 7a以来となる刷新が入る見込みですが、どのセンサーを使うかは分かっていません。背面カメラはPixel 10aと同じメインと超広角の2眼のまま続くとのことです。
Pixel 11aの価格はまだ出ていませんが、Googleは7月の時点でメモリ高騰を理由にPixel全機種の値上げを認めており、実際に米国ではPixel 11シリーズ4機種すべての開始価格が前世代から100ドル上がりました。そのため、Pixel 7aからPixel 10aまで4世代続いた499ドルという米国価格は、Pixel 11aで上がる可能性が高いとみられます。
一方で、日本のGoogleストアでは無印のPixel 11が、256GB同士で比べて前世代より7,100円安く設定されており、Pixel 11aの日本価格にも米国の値上げがそのまま及ぶとは限りません。
Pixel 11aは例年どおり2027年2〜3月に発表され、発売はその数週間後になる見込みです。そのため、Pixel 10aの購入を考えていて、現行のカメラやチップ性能に物足りなさを感じている場合はPixel 11aを待つ価値がありますが、価格が上がる可能性もあるため、とにかくコストを優先する場合は現行Pixel 10aを買った方が良さそうです。


