Googleの次期ミドルレンジ機「Pixel 11a」について、チップやモデム、電池・ディスプレイなど詳細な仕様が明らかになりました。
Pixel 11aの詳細スペックがリーク
GoogleのミドルレンジモデルであるPixel 10aはコスト事情から前世代のTensor G4を継続採用していました。しかし、今回リーカーのMystic LeaksからPixel 11aの詳細スペックがリークされており、世代遅れだったチップセットが刷新されるなど大幅なアップグレードが行われることが明らかになりました。
Pixel 11aはTensor G6搭載。メモリは8GB据え置きでバッテリー容量は減少
| 項目 | Pixel 10a | Pixel 11a |
|---|---|---|
| チップ | Tensor G4 | Tensor G6(Malibu) |
| CPU構成 | Cortex-X4×1(3.1GHz)+A720×3(2.6GHz)+A520×4(1.92GHz) | 1 Prime + 4P+2E |
| 製造プロセス | Samsung 4nm | TSMC 2nm |
| GPU | Mali-G715(7コア・940MHz) | PowerVR C-Series CXTP-48-1536 |
| モデム | Exynos 5400(内蔵) | MediaTek M90 |
| RAM | 8GB | 8GB |
| ディスプレイ | 6.3型/1080×2424 最大2250 nits | 6.3型/1080×2424/60-120Hz可変 最大3350 nits |
| 電池容量 | 最小5000mAh | 最小4870mAh |
Pixel 11aで最も大きな変更は2026年夏に発売されるPixel 11シリーズに搭載されるTensor G6を搭載する点です。このTensor G6はARM C1-Ultra×1(4.11GHz)とC1-Pro×6(3.38GHz×4、2.65GHz×2)による7コアの1+4+2構成で、TSMC 2nmプロセスを用いて製造されることが明らかになっています。ただ、Pixel aシリーズでは上位と同じチップセットを採用しつつも、パッケージングが安価なものに変更されたりとコストダウンが行われる傾向があるため、今回も性能は若干劣る可能性があります。
電池はやや縮小もディスプレイ明るさが向上。カラーは4色展開
そのほかの変更点では、モデムがTensor G6化に伴いサムスン製Exynos 5400からMediaTek M90に変更されています。またバッテリー容量が5000mAhから約3%減となる4870mAhに縮小しています。これはチップセット変更による内部レイアウト調整の結果と見られますが、Tensor G6化による省電力化が図られていると推定されることから、バッテリー駆動時間はPixel 10aと同等は確保できる見通しです。
加えて、ディスプレイはPixel 10aと同じ6.3型、1080×2424でリフレッシュレートは60-120Hzの可変対応となりますが、HDR時の最大輝度は2250nitsから3350nitsまで引き上げられています。
本体カラーはObsidian(黒)、Olive(緑)、Frost(紫)、Fog(銀)の4色展開になるとのことです。
なお、上位機Pixel 11は2026年8月ごろに正式発表される見込みです。前モデルのPixel 9a(2025年3月発売)、Pixel 10a(2026年3月5日発売)はいずれも3月発売でした。このペースを踏まえると、Pixel 11a自体の登場は2027年3月頃になると予想されます。


