Steam Deck 2は初代で20fpsのゲームが60fpsに? Ryzen Z2 Extreme超えの性能との予測

Steam Deck 2は初代で20fpsのゲームが60fpsに? Ryzen Z2 Extreme超えの性能との予測

Valveの次世代携帯ゲーミングPC「Steam Deck 2」は、内蔵GPUの演算ユニット(CU)が12基と少なく性能の伸びが心配されていましたが、現行の携帯ゲーミングPCを大きく上回るとの見方が出てきました。初代Steam Deckでは20fps前後がやっとの大作ゲームも、Steam Deck 2では60fpsで動くとされています。

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Steam Deck 2のGPUは12CUでも現行の携帯ゲーミングPCを上回るとの見方

Steam Deck 2向けとみられるAMDのチップ「Gainsborough」は、10月初めにAMDのドライバーから名前が見つかっており、内蔵GPUはRDNA 3.5を土台にFSR 4用の演算命令を加えた「RDNA 4m」の12CU構成になると噂されています。ただ、RDNA 4mは描画を受け持つ部分がRDNA 3.5とほぼ同じで、CU数も16CUのRDNA 3.5を積む現行のRyzen Z2 Extremeより少ないため、Steam Deck 2の性能はあまり伸びないとみられていました。

そんな中、Moore's Law is Dead氏は、Gainsboroughが12CUでも初代Steam Deckだけでなく、Ryzen AI MAXを除く現行のAMD製APUを大きく上回り、Ryzen Z2 Extremeなどを積む携帯ゲーミングPCも超えるとの見方を示しています。同氏が根拠に挙げているのはデスクトップ向けで最下位のRadeon RX 9050で、RDNA 4世代のGPUを16CUまで絞ったモデルながらCUが2倍ある内蔵GPUより高い性能を出しており、RDNA 4は1CUあたりの性能がRDNA 3やRDNA 3.5より大幅に高いとのことです。さらに、初代Steam Deckでは720p、20fps前後がやっとの大作ゲームが、Steam Deck 2では960p、60fpsで動くとしています。

前提はRDNA 4並みの描画性能。2027年のRyzen Z3搭載機が目安に

ただ、同氏の見方はRDNA 4mの描画性能がRadeon RX 9050と同じRDNA 4並みであることを前提としており、RDNA 4mはRDNA 3.5とRDNA 4の中間にあたる内蔵GPUで、追加された命令もAI処理向けが中心だとする情報とは食い違います。それでも、初代Steam Deckの内蔵GPUは8CUのRDNA 2のため、CU数が増えてGPUの世代も新しくなり、FSR 4にも対応する見込みのSteam Deck 2が、初代を大きく上回るのは確実といえます。

なお、Gainsboroughは携帯ゲーミングPC向けの次世代チップ「Ryzen Z3」と同じFF6(25×25mm)のパッケージに、同じ12CUのRDNA 4mを組み合わせるとされており、Ryzen Z3搭載機は2027年に登場する見通しです。Steam Deck 2の発売は2028年頃と噂され、Valveも時期はメモリ市況を見て決めるとしていますが、先行して登場するRyzen Z3搭載機のベンチマークで、RDNA 4mの描画性能がRDNA 4並みなのかが明らかになるため、Steam Deck 2がどの程度の性能になるのかも予想できそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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