PlayStation Plusの12か月プランが最大36%の大幅値上げを全世界で実施。

PlayStation Plusの12か月サブスクリプションが最大36%の大幅値上げを全世界で実施へ。

Sony is raising PlayStation Plus prices by up to 35% | VGC (videogameschronicle.com)

ソニーではPlayStation 5やPlayStation 4などでオンライン対戦など基本的な機能から、上位プランではフリープレイ可能なゲームなどが充実するPlayStation Plus (PS Plus)のサブスクリプションへの加入が最近のオンラインゲームなどをプレイする上では必須となっていますが、ソニーではこのPS Plusについて12か月プランについて北米では33%、ヨーロッパは20%、日本では35%程度の値下げを間もなく実施する事が明らかになりました。

値上げについては新たに加入する場合は2023年9月6日以降から、既存の12か月プラン契約者も次回の更新日が11月6日以降となる場合は以下の新しいサブスクリプション価格が適用される事になります。

日本でのサブスクリプション価格は現行のものより32~36%の値上げになっています。この値上げについてソニー・インタラクティブエンターテイメントの運用ディレクター、Adam Michelによれば、この価格変更は「PlayStation Plusのサブスクリプションサービスに高品質なゲームと価値付けされた特典を持続して提供するため」と発言をしていますが、新たに追加されるコンテンツやサービスに関する言及はなくインフレによる価格値上げであると考えられています。

ただ、北米ではエッシェンシャルでさえも元々$59.99で日本円では8,700円でしたが、これが$79.99、日本円では11,600円に値上げされているため世界から比べるとまだまだ安い方と言えそうです。（ビッグマック指数みたいにその国の物価に合わせているようです。）

なお、この値上げは12か月プラン限定にされていますが、その他のプランについては変更がありません。と言うのも3ヵ月や1ヵ月のサブスクリプションについては元々割高で、エッセンシャルでさえも1ヵ月850円で12か月とした場合、10,200円、3か月が2150円で12か月とした場合は8,600円と12か月プランが圧倒的にお得な状態には変わりありません。