Nintendo Switch 2がTVモードでVRR対応。本体アップデート23.0.0で追加

Nintendo Switch 2がTVモードでVRR対応。本体アップデート23.0.0で追加

任天堂は9月10日、Nintendo Switch 2の本体更新23.0.0を配信し、TVモード時のVRR(可変リフレッシュレート)出力に対応しました。

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携帯モードのみだったVRRがTVモードにも対応へ

Nintendo Switch 2のVRRは、発売前の2025年5月の時点で携帯モードのみ対応する仕様であることが任天堂から公式に示されていました。北米などの公式サイトには当初TVモード対応の記載がありましたが、Nintendo Lifeの問い合わせに対して任天堂広報はこの記載を誤記だったと説明して訂正し、今後の対応についてはコメントできることはないとしていました。

当時は、USB-Cから出るDisplayPort信号をHDMIへ変換するドック内のチップがVRRに対応していないというハード側の制約が疑われていました。しかし2025年7月にドックを分解したRestore Techniqueの調査でRealtek製「RTD2175N」の搭載が確認され、PS5 Slimも同系統のチップでVRR出力を実現していることから、ドック側のハードはVRRに対応できることが指摘されていました。残る壁はソフトウェアと検証だけで、2026年7月には任天堂のディスプレイ技術者の求人でVRRの知見が歓迎条件に挙がり、その作業が社内で進んでいる兆候も出ていました。

そして任天堂は2026年9月10日、Nintendo Switch 2の本体更新23.0.0を配信し、ソフトとテレビの両方が対応していればTVモードでもゲームの処理に合わせたリフレッシュレートで映像を出力できるようになりました。あわせて「設定」→「ディスプレイ」に「VRRの設定」が追加され、「ドックの出力情報」は「映像出力情報」へ改称され、接続中のテレビが表示できる映像信号を確認できるようになっています。

なお、この機能を有効にするにはNintendo Switch 2 ドックの更新も必要で、本体をドックに差した状態で「設定」→「本体」→「ドックの更新」から更新できます。ただ、任天堂が公開した更新内容にはTVモード時のVRRが何Hzから何Hzまで動作するのかが書かれておらず、内蔵スクリーンと同じように最大120HzまでVRRが動作するかは不明です。

同じ更新でSwitch 2同士の「まるごと転送」にも対応

23.0.0にはVRR以外の変更も含まれており、Nintendo Switch 2同士の「まるごと転送」に対応しました。セーブデータや画面写真などを新しい本体へまとめて移せるもので、「本体」の設定に「Nintendo Switch 2 にまるごと転送」の項目が加わっています。ゲームチャットでは、入室先の一覧に過去に参加したチャットが表示されるようになったほか、フレンドを一人も選ばずに新しいチャットを始められるようになりました。また、3月の22.0.0で追加された携帯モードブーストは、HOMEボタン長押しのクイック設定からON/OFFを切り替える項目が「Switchソフトの動作モード」に加わっています。

なお、本体更新はインターネットに接続していれば自動でダウンロードされ、ソフトの起動前に案内が表示されます。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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