Google Pixel 11 Proの実機とパッケージの写真が、正式発表を前にキャリア店舗へ届いたデモ機から流出しました。
Pixel 11 Proの実機とパッケージがキャリア店舗のデモ機から流出
Pixel 11シリーズを巡っては、4月にCADベースのレンダーが流出したのを皮切りに、7月には全3機種・全12色のプレスレンダーが出そろい、8月に入るとマーケティング画像も公開されました。ただ、実機を手に取って撮影した写真だけはこれまで出ていませんでした。


今回の実機写真は、X上のアカウントPixelNewsHubが公開した2枚で、マットブラックのデモ機本体と、推定販売名が「Dune」とされる、コーラルと銅を混ぜたようなカラーのパッケージが写っています。撮影されたのはキャリア店舗に届いたデモ機の在庫とされており、パッケージデザインはPixel 10と同一です。
デモ機は発売に合わせて店頭展示用に配備されるため、店頭に届いている時点で量産と出荷はすでに進んでおり、既報のスペックやカラーが正式発表で変わる余地はほぼないとみられます。実際、今回写った外観やカラーは7月のプレスレンダーと一致し、全4機種の詳細スペックも流出している既報の内容とも食い違いはありません。
なお、写真の機種がPixel 11 ProなのかPro XLなのかは、両機種で寸法と重量以外の外観設計が共通のため、写真だけでは区別できません。
望遠レンズの開口はPixel 10 Proの角型から円形へ
今回の写真では、望遠レンズの開口が円形になっています。現行のPixel 10 Proの望遠は48MP・光学5倍のペリスコープ(屈曲光学)で、この構造では長方形のプリズムが外から見えるため、開口は角張った形をしています。
一方、屈曲光学でも、2024年11月にサムスンが公表したレンズ群をプリズムの上に載せる方式(ALoP)のように、開口を円形にできる構造があります。この方式ではプリズムが外から見えない位置に収まり、その上に置かれたレンズの円形の開口が外側を向きます。これにより同じモジュールの高さでより明るいレンズを搭載できるのが利点で、サムスンは80mmでf/2.58を実現できるとしています。
Pixel 11 Proの望遠がどの方式を採用しているかを示す情報はまだありませんが、画素数・倍率は据え置きとされているため、開口の円形化はペリスコープの廃止ではなく、倍率を保ったままモジュール内部の構造が変わった可能性があります。
なお、Pixel 10 Proの望遠はf/2.8のため、レンズ変更に伴ってより明るい仕様になっているかは、正式発表で明らかになる見込みです。


