NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズの設計完了。2025年発売に向け量産もまもなく開始へ

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【リーク情報確度：3】

NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズの設計が完了、まもなく量産が開始。2025年初発売へ

NVIDIAの次世代デスクトップ向けグラフィックスカードであるGeForce RTX 5000シリーズについて、直近の開発状況や発売時期に関する情報が登場しました。

博板堂からのリークによると、GeForce RTX 5000シリーズの一部モデルに関しては、量産に向けた準備がほぼ完了しており、まもなく生産が開始される見込みとのことです。

この「一部のGeForce RTX 5000シリーズ」は、具体的には最上位モデルのRTX 5090とハイエンドモデルのRTX 5080を指しているようです。台湾のBenchlifeやリーカーであるMEGAsizeGPU氏によれば、これらのモデルは2024年9月に設計が完了し、問題が発生しなければ量産に向けた生産開始に繋がる見込みです。

なお、これらのグラフィックスカードの生産が9月に開始されても、発表自体はCES2025に近い2025年1月初旬に予定されており、実際の発売は2025年1月中旬ごろとされています。生産開始から発売まで3か月以上の期間が設けられているため、在庫量については比較的潤沢に用意されるものと考えられます。

GeForce RTX 5000シリーズでは、RTX 5060からRTX 5090までのモデルにGDDR7が採用されます。最初に発売されるRTX 5090では28Gbpsで動作するGDDR7を28GB搭載し、バス幅は448-bit、帯域幅は1.5 TB/sに達すると言われています。また、CUDAコア数も2万コアを超える構成になることが予想されています。

RTX 5080でも28GbpsのGDDR7が搭載されますが、引き続き16GBのVRAMと256-bitのバス幅が採用され、CUDAコア数は約1万コアに増加すると予測されています。