GIGABYTE製GeForce RTX 5060 Tiの一部で、AMD Radeon用のサイドシュラウドが装着された状態で出荷されていたことが、Redditへの投稿で明らかになりました。
GIGABYTEがGeForceとRadeonのクーラーシュラウドを取り違えて出荷
カナダのRedditユーザーu/atta4821氏がCanada Computersで購入したGIGABYTE製GeForce RTX 5060 Tiは、バックプレート側に「GIGABYTE / GEFORCE RTX」と記載されている一方、クーラーのサイドブラケット部分には「RADEON」のロゴが入っていたとのことです。同氏は購入店のスタッフも初めて見るケースだったとしており、GPU本体は通常のRTX 5060 Tiとして問題なく動作していることを確認しています。
共通筐体ゆえの組み立てミスか。逆パターンも報告


u/atta4821氏によると、GIGABYTEはRadeonとGeForceの両ブランドで同一の筐体を採用しており、シュラウドなどの部品は物理的に互換性があるとのことです。そのため、今回のケースは印刷ミスではなく工場での組み立て段階でRadeon用の側面パーツがGeForce製品に紛れ込んだ形と見られています。

実際、約5か月前にも別のRedditユーザーu/Kermus-氏が、GIGABYTE製のRadeon RX 9060 XTを購入したところ、箱の中にはGeForceロゴ入りのクーラーが装着された製品が入っていたと報告しています。同氏のGPUも封がされた状態で開封の痕跡がなく、動作にも問題はなかったとされており、今回のケースとは逆向きながら同様の取り違えが発生していたことになります。
日本国内でもGIGABYTE製GPUは大手量販店で広く流通しているため、稀ながら同様の取り違えが発生する可能性は否定できません。ただし、いずれの事例もGPU本体や動作には影響せず、利用していても保証は使えるため、もし仮に当たった場合はレア品として保管してもいいかもしれません。一方で、フリマアプリや中古市場ではこうした「正規品ながら外観が異なる」個体の査定が読みにくく、売却を視野に入れる場合は購入店に交換を依頼する選択肢も検討の余地がありそうです。

