BeelinkがWildcat Lake搭載のミニPC2機種とNAS兼用機を発表。全機種10GbE/USB4標準対応

BeelinkがWildcat Lake搭載のミニPC2機種とNAS兼用機を発表。全機種10GbE/USB4標準対応

Beelinkは、Intelの新型低電力プラットフォーム「Wildcat Lake」を搭載するミニPC新製品を発表しました。Intel 18Aプロセスで製造される「Core 3 304」を採用し、ミニPC2機種とNAS指向の1機種を含む3モデル構成で、Wildcat Lakeを複数製品カテゴリーへ同時展開するブランドとしては世界初とのことです。

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BeelinkがWildcat Lake搭載ミニPCを3モデル投入

ラインアップは以下の3モデルで、いずれもCore 3 304を搭載し、USB4ポートを2基と10GbEに標準対応しています。

  • EQ mini:シンプル設計のミニマリスト向けで、45W電源を内蔵。軽作業向けデスクトップ用途を想定しています。
  • EQi:10GbE + 2.5GbEのデュアルネットワーク対応で、85W電源を内蔵。ソフトルーターやエッジネットワーク用途向けに位置付けられています。
  • ME Pro:PCとNAS機能を統合したモデルで、10GbE/2.5GbEに加え3.5インチドライブベイを2基搭載。ストレージ運用とAIワークロードを1台で兼ねる構成となっています。

ミニPCの2モデルは電源を本体に内蔵する仕様で、ミニPCとしては珍しい作りになっています。なお、EQ MiniとEQiの一部モデルはLPDDR5を搭載するため、メモリの増設は不可能となっています。しかし、EQiの一部モデルならびにNASサーバーのME Pro-2は通常のDDR5を搭載するため、交換が可能な仕様になっています。ただし、後述の通りWildcat Lakeはシングルチャンネル仕様のため、DDR5は1枚のみ搭載となっています。

Intel Core 3 304をすべてのモデルで搭載

Wildcat LakeはIntel最新世代の低電力向けプラットフォームで、フラッグシップのPanther Lakeと同じIntel 18Aプロセスで製造され、CPUアーキテクチャーもCougar CoveとDarkmontを備えた仕様になっています。

Intel Core 3 304
Intel Wildcat Lake 2026-04-16
コードネームWildcat Lakeコア数5
P コア数1E コア数4
ベースクロック (MHz)1,500ブーストクロック (MHz)4,300
TDP (W)15内蔵 GPUIntel Xe3 Graphics (1 Xe)

今回発表されたBeelinkのミニPCにはこのWildcat Lakeの中で最廉価モデルのCore 3 304が搭載されています。Core 3 304はP-Coreを1基、LPE-Coreを4基備えた5コア、5スレッド構成で、ベースクロックは1.5GHz、最大4.3GHzで動作します。

内蔵グラフィックスにはXe3アーキテクチャー、AIアクセラレーターとしてNPU 5を統合していますが、NPUは15 TOPSであるため、Copilot+には対応していません。なお、このCore 3 304は最新世代のアーキテクチャー採用によりAlder Lake-N世代のCore i3-N305と比較してシングルコア性能は約120%、マルチコア性能は約60%向上したとされています。

BeelinkはAmazon等を通じて日本市場でも販売されており、今回プレス用資料が提供されていることから日本での発売もほぼ確実と見られています。価格については現時点では未発表ですが、Wildcat Lakeのエントリーモデルを採用していることから購入しやすい価格帯で登場すると考えられます。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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