『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』Steam版の動作要件が公式サイトで最小・推奨・高の3段階に分けて公開され、最小構成でもハードウェアレイトレーシング対応GPUが必須となりました。
ACE COMBAT 8のシステム要件が明らかに。レイトレ対応GPU必須に
『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』は、バンダイナムコエイセスが開発を手掛けるエースコンバットシリーズの最新作で、PS5とXbox Series X|S、Steamの3機種向けに展開され、クロスプラットフォームプレイにも対応します。今回、この中でPC向けに発売されるSteam版の最小、推奨、高画質向けのスペック要件が明らかになりました。
| 項目 | 最小 | 推奨 | 高 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 11 | Windows 11 | Windows 11 |
| CPU | Core i7-10700K Ryzen 5 3600X | Core i7-12700K Ryzen 5 5600X | Core i7-13700K Ryzen 5 7600X |
| メモリ | 16GB | 32GB | 32GB |
| GPU | RTX 2060[6GB] RX 6600 XT[8GB] | RTX 3070[8GB] RX 6800[16GB] | RTX 4080[16GB] RX 7900 XTX[24GB] |
| ストレージ | 125GB | 125GB | 125GB |
| 性能目標 | LOW設定 1080p/30fps | MEDIUM設定 1920×1080/60fps | HIGH設定 3840×2160/60fps |
最小要件はGeForce RTX 2060以上。それでもFHDで30fps程度に
最小要件はCore i7-10700KまたはRyzen 5 3600Xに、メモリ16GB、GPUはGeForce RTX 2060[6GB]またはRadeon RX 6600 XT[8GB]以上で、性能目標はグラフィック「LOW」設定・1080p(アップスケール使用)の30fpsです。
加えて全設定の共通条件として、SSDとShader Model 6.6以上に対応するDirectX 12、そしてハードウェアレイトレーシング対応のグラフィックスボードが必須と明記されているため、レイトレーシングに非対応のGeForce GTX 10/16シリーズやRadeon RX 5000シリーズは性能以前に対象外で、これらの環境では起動すらもできません。
フルHD 60fpsの推奨ラインはRTX 3070とメモリ32GB
最小構成の30fpsから60fpsへ引き上げるには、GPUがRTX 3070/RX 6800、メモリが32GBまで必要になりますが、それでも設定は「MEDIUM」・1080pどまりです。全段階でアップスケールの使用が前提とされていることから、UE5世代の重いライティング処理を想定した設計とみられ、ネイティブ描画や高リフレッシュレートを狙うには推奨クラスでも余裕がありません。
メモリは推奨・高ともに32GBが要求されます。国内のDDR5 32GB(16GB×2)キットは最安でも約6万円、中央値は約8万円で、直近1か月でも平均5%超の上昇が続いているうえ、メモリ店頭価格の値上がりはこれから本格化する見通しのため、現在16GBの環境で遊ぶ予定なら、本体価格に増設コストを上乗せして考える必要があります。
4K 60fpsはRTX 4080級が必要に
4K解像度で60fpsを狙うにはRTX 4080/RX 7900 XTXが必要で、こちらも「HIGH」設定・アップスケール使用が前提となっています。




なお、ACE COMBAT 8の開発陣がゲームプレイ解説する動画ではPC版として、Core Ultra 9 285Kに32GBメモリーとGeForce RTX 5090を使ったゲーミングPC(GALLERIA XMC9A-R59-GD )が用いられていましたが、同プレイ動画では画質設定は不明ながらも4Kネイティブ解像度またはそれに近い高画質設定でプレイされていたと考えられ、高画質かつ高解像度で快適にプレイするには相応のスペックが求められることは確実と見られています。
ACE COMBAT 8の発売日は国内で2026年10月2日(金)、Deluxe Editionなどの上位エディションでは9月29日(火)からアーリーアクセスでプレイできます。そのため、発売までは約2か月ありますが、GPU市場では7月下旬からGeForce RTX 5000シリーズの供給縮小が始まっており、メモリと同様に待つほど条件が悪化する可能性があります。そのため、レイトレ非対応GPUからの買い替えや32GBへの増設を予定しているなら、発売を待たずに価格と在庫に選択肢がある今のうちに動いておくのが現実的です。


