Valveが発売を予定する新型ゲーミングPC「Steam Machine」の開始価格が、現行のSteam Deckを上回る可能性があることが、リーカーのBrad Lynch氏が明らかにしています。
Steam Machineの開始価格、現行Steam Deck超えか
Steam Machineは2025年11月にSteam ControllerやVRヘッドセット「Steam Frame」とともに発表された据え置き型ゲーミングPCで、当初は2026年初頭の発売を予定していました。しかし、メモリやストレージの価格高騰を受けて発売が延期されており、2026年5月30日時点でも発売時期や価格などは明らかになっていません。
約2か月前の想定価格がSteam Deck超え
Lynch氏によると、約2か月前にValveから伝えられたSteam Machineの開始想定価格は、その時点で値上げされた現行Steam Deckの価格を上回っていたとのことです。
Steam Deckは先日海外を中心に値上げされ、最も安価なOLED 512GBモデルは789ドル(約12.5万円)となっているため、Steam Machineの開始価格はこれを超える計算になります。
ただし、Lynch氏は耳に入った情報であるとしており、確度もそこまで高くないと言及していることから、ValveもSteam Machineの価格設定について苦慮している様子が伺えます。
| Spec | Steam Deck OLED | Steam Machine |
|---|---|---|
| OS | SteamOS | SteamOS |
| CPU | AMD Zen 2 (4コア/8スレッド) | AMD Zen 4 (6コア/12スレッド) |
| GPU | RDNA 2 / 8CU | RDNA 3 / 28CU |
| メモリ | 16GB LPDDR5 | 16GB DDR5 (SO-DIMM) |
| ストレージ | 512GB / 1TB NVMe SSD | 512GB / 2TB |
| ディスプレイ | 7.4-inch 1280 x 800 HDR OLED | 非搭載 |
Steam MachineはSteam Deckに対してメモリやストレージ容量は同じですが、APUがSteam Machineは世代が新しく、CPUとGPUのコア数も多く備わっています。しかし、OLEDディスプレイやバッテリを搭載しないことからコスト面で互角であると考えられます。ただ、ポジショニングとしてSteam Machineの方が高性能であることに加え、エントリー向けゲーミングPCの代替も狙える製品であることからSteam Machine以上の価格設定が行われても不思議ではないと言えます。

