Nintendo Switch 2のバッテリー交換式モデルも液晶は従来品。シャープ製は見つからず

Nintendo Switch 2のバッテリー交換式モデルも液晶は従来品。シャープ製は見つからず

Nintendo Switch 2では反応速度の改善が期待されるシャープ製の液晶パネルが部品市場に出回り始めていましたが、欧州で販売中のバッテリー交換式を分解したところ、画面は従来と同じものだったと報告されています。

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バッテリー交換式も画面は従来と同じ。チップやメモリ容量も変わらず

Nintendo Switch 2の7.9インチ液晶には2025年6月の発売以来Innolux製のパネルが使われており、反応速度が遅く残像が出やすいことが不満点に挙げられてきました。今年6月には、このInnolux製とは基板の設計が異なるシャープ製とみられる新しいパネルが中国の部品市場に出回り始め、反応速度の改善が期待されていました。8月には別の部品業者にも出品が広がり、量産入りの兆しとも見られていました。

本体のほうも、欧州では利用者が電池を交換できる設計を求めるEU電池規則に合わせて、9月からバッテリー交換式のモデルへの切り替えが進んでいます。そんな中、ポーランドでゲーム機の修理を手がけるmodyfikatorcasper氏がこの交換式モデルを分解したところ、画面が従来と同じもので、電池を交換できるようになったからといってシャープ製の新しいパネルが使われているとは限らないとしています。画面以外でも、NVIDIA製のチップはリビジョンまで同じものが使われ、メモリも供給元は変わったものの容量は12GBのままで、従来モデルから変わったのは基板と冷却ファン、電池まわりとのことです。

シリアル番号で分かるのは電池の構造だけ。新しいパネルは選んで買えない可能性

任天堂が案内している交換式の見分け方は、シリアル番号の頭文字(交換式はHL、従来モデルはHA)など、いずれも電池の構造を区別するためのもので、シリアル番号から画面の種類まで分かるかは、同氏が持ち主からパネルの写真などを集めて調べ始めたところです。

電池の交換式化はEU電池規則に合わせて本体の構造を変え、型番や印字コードまで従来モデルと分けた変更なのに対し、液晶は第2の供給元を立てられる数少ない部品で、シャープを加えた狙いは画質の改善より原価と供給の安定にあるとされています。そのため、シャープ製のパネルは交換式かどうかに関係なく、どちらの本体にも区別なく混ざっていくとみられます。

国内でも米FCCへの登録などから交換式が投入される可能性が出ていますが、残像を確実に減らせるのは液晶より反応速度で勝る有機ELモデルで、その量産は早くても2027年末とされています。交換式を待つかどうかは、画面の違いを期待するより、電池を自分で交換したいかどうかで決めるのが良さそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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