生産終了の噂が出ており、新品の在庫がほとんどなくなっているNVIDIAのGeForce RTX 5090は、中古でも10月に95万7,000円で落札され、100万円に迫っています。
新品の在庫が消えたGeForce RTX 5090、中古の落札価格も2か月で約26万円上昇
RTX 5090は発売時の国内価格が39万円台でしたが、GDDR7を16枚積むためメモリ価格高騰の影響を強く受け、値上がりが続いてきました。9月11日に国内の在庫がゼロになってからは入荷のたびに約10万円ずつ上がり、10月9日に入荷した製品は約120万円でした。10月は14日までに在庫のある日が4日しかなく、10月10日には中国向けのRTX 5090 Dを含むすべてのRTX 5090が生産終了になるとのリーク情報も出ています。
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そんな中、中古のRTX 5090も値上がりしており、ヤフオクでの落札価格は1年前の2025年9月の33万〜37万円から、今年は8月に62万〜71万5,000円、9月に85万〜92万円になりました。10月は14日までの落札が90万円と95万7,000円で、未使用品は100万100円で落札されています。
中古のRTX 5090は1月から7月まで、新品の最安値より数万円安い程度で落札されていました。8月以降は新品が73万円台から約120万円まで約46万円上がったのに対し、中古はそこまで上がっておらず、10月の落札価格は新品より14万〜30万円ほど安くなっています。ただ、新品の入荷がほとんどない今は、新品を買えない人が中古に流れるため、中古の落札価格は新品の価格に近づくように上がり、近いうちに100万円を超える可能性が高いと考えられます。
32GBのGeForceは2028年まで中古のRTX 5090だけに
RTX 5090は32GBのVRAMを積むことから、中国の業者が海外の店頭で売られたカードを買い集めてAIサーバーに使うなど、AI向けにも買われてきました。RTX 5090に代わる最上位として2027年1〜3月の発売が計画されているのはVRAMを24GBにしたRTX 5080で、次のRTX 6000シリーズは2028年発売とされています。そのため、32GBのVRAMを積むGeForceは2027年いっぱい中古のRTX 5090しか選べず、中古の高値もその間続く見通しです。
ただ、単体では入荷と売り切れを繰り返す新品のRTX 5090も、搭載BTOなら在庫がある状態です。また、価格もドスパラ製がRTX 5090に加え、Core Ultra 7 270Kと32GB DDR5を搭載して133万9,980円となっており、自作で同じ構成を作るよりも15万円ほどお得な価格になっています。
そのため、もし2027年初旬に発売されると噂されるGTA 6に備えて最高のゲーミング性能を追求したり、ローカルAIを高速に動かしたい場合、RTX 5090は新品では手に入らなくなり、中古でも100万円近い価格で販売されているため、在庫がある内にBTOで搭載PCを狙うのが唯一の買い方と言えそうです。
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