GeForce RTX 5090が生産終了へ。今後の最上位はRTX 5080 24GBに

GeForce RTX 5090が生産終了へ。今後の最上位はRTX 5080 24GBに

国内で在庫がほとんどなくなっているNVIDIAのGeForce RTX 5090が、中国向けモデルを含めて生産終了になるとのリーク情報が出ています。今後のGeForceの最上位はVRAMを24GBに増やしたRTX 5080になり、現行の16GB版RTX 5080も生産終了になるとのことです。

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GeForce RTX 5090は中国向けを含め生産終了の可能性

RTX 5090は32GBのVRAMを16枚のGDDR7で構成するため、グラフィックカードの中でもメモリ価格高騰の影響を最も強く受けており、国内では9月11日に在庫のある製品がゼロになって⁠からは入荷と売り切れを繰り返しています。10月に入ってからは在庫のない日の方が多く、入荷のたびに約10万円ずつ値上がりした結果、10月10日時点で在庫があるのは120万円台の製品だけになっています。

そんな中、中国向けのRTX 5090 Dの投入時期やRTX 3060の生産再開を当ててきた⁠リーカーのhongxing2020氏が、グラフィックカードの工場から届いた通知を公開し、RTX 5090 Dを含むすべてのRTX 5090が生産終了になると伝えています。また、今後のGeForceの最上位モデルはVRAMを24GBに増やしたRTX 5080に置き換わり、現行の16GB版RTX 5080も生産終了になるとのことです。

RTX 5090は約120万円でも入荷すれば数日で売り切れていますが、GPUのGB202は2倍以上の価格で販売されるRTX PRO 6000 Blackwellにも使われています。2025年11月にもRTX 5090は実質的な生産終了に向かうと伝えられており⁠、NVIDIAにとっては、RTX 5090 Dを含むRTX 5090をGeForceとして作り続ける理由が薄くなっていたと考えられます。

RTX 5080 24GBは保留されていたRTX 5080 SUPERの可能性

一方、最上位になるRTX 5080 24GBは、SUPERの名前が付くかは示されていないものの、RTX 5080 SUPERとして計画され、7月に実機がAIBへ届いた段階で出荷が保留されていたモデルの可能性があります。RTX 5080 SUPERはGPUが現行のRTX 5080と同じで、1枚あたり3GBのGDDR7を8枚載せてVRAMを16GBから24GBへ増やす計画でした。

現行の16GB版が使う2GBのGDDR7は、Micronが9月に生産を終えた⁠ことで供給元がサムスンとSK hynixの2社に減っており、NVIDIAは16GB版を終わらせて、Micronも作り続けている3GB品を使う24GB版へ切り替えたと見られます。ただ、3GBのGDDR7は2GB品の約3倍高価とも言われているため、RTX 5080 24GBは、安値帯の平均が約29万5,000円の現行RTX 5080 16GB版より5〜6万円高い35万円前後からになるとみられます。

RTX 5080 24GBは2027年いっぱい最上位に。品薄と高値が続く見通し

RTX 5090はVRAMの大きさからAIサーバー向けにも買い集められてきた⁠ため、流通在庫が尽きて新品が手に入らなくなれば、この需要は次にVRAMの大きいRTX 5080 24GBへ移ると考えられます。次世代のRTX 6000シリーズは2028年発売⁠とされており、RTX 5080 24GBは2027年いっぱいGeForceの最上位として売られる見通しです。発売後はRTX 5090のように入荷してもすぐ売り切れ、高値が続く可能性が高そうです。

そのため、VRAMが16GBで足りる場合は、35万円前後を見込んで24GB版を待つより、まだ18製品に在庫があり、26万円台後半から買える16GB版を選んだ方が良さそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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