秋の発表が見送られた無印iPhone 18は、11月末に量産が始まり、用意する在庫もかなり多くなる見通しです。登場は2027年3月とされており、iPhone 18 Proの部品発注が減らされる中でも、無印モデルには強気の計画が組まれているとみられます。
無印iPhone 18は11月末に量産開始。発売は2027年3月で在庫も潤沢に用意
無印iPhone 18は例年の秋の発表が見送られ、9月に発売された新型iPhoneはiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxの2機種だけでした。
そんな中、この延期を5月の時点で伝えていた中国Weiboのリーカーである定焦数码氏によると、無印iPhone 18は11月末に量産が始まる予定で、用意する在庫の量もかなり多いとのことです。また、これまで2027年春とされてきた登場時期については、現時点では3月発売を目標としていることも明らかにしています。
iPhone 18 Proの発注は減らしても無印は強気。売れ筋はiPhone 17から無印へ
無印iPhone 18の先代にあたるiPhone 17は、Counterpoint Researchの集計で2026年1〜3月期と4〜6月期のどちらも世界で最も売れたスマートフォンとなり、販売台数の6%を占めました。この人気については、ベースとなるストレージ容量やカメラなどの強化で標準モデルのスペックがProモデルに対して差が縮めたことが理由に挙げています。
無印iPhone 18も、これまでのリークではメモリがiPhone 17の8GBから12GBへ増え、AI処理を担うNeural EngineとメモリバスがA20 Proと同じ構成になるとされており、特にAI処理性能についてはiPhone 18 Proに迫る性能になると見られています。
一方で、値上げで219,800円からになったiPhone 18 Proは、日経アジアによると日本と米国で売れ行きが計画を下回っており、Appleは10月の部品発注を当初の計画から15〜20%減らしたとのことです。この値上げで、例年なら無印モデルを選ぶ一般のユーザーはiPhone 18 Proを避け、159,800円で販売が続くiPhone 17を選んでいるとみられます。そのため、Appleはこの層がProモデルに近づいた無印iPhone 18へ移ると見込んでると考えられ、発売に向けて在庫をかなり多く用意していると考えられます。
そのため、無印iPhone 18に関しては発売日を狙って購入する際も比較的簡単に手に入る可能性が高いと言えそうで、価格が現行iPhone 17に対して大幅な値上げもなく、スペックも順当に進化することに加え入手性も高ければiPhone 17と同じく低迷するスマートフォン市場で大きなシェアを獲得することが出来るモデルになりそうです。


