2026年3月のPixel Drop(Android 16 QPR3)を適用した一部のGoogle Pixelスマートフォンが、起動ループに陥り使用不能になる不具合が報告されています。Googleは問題を認識しているものの、修正はまだ提供されていません。
Pixel 6〜Pixel 10で起動不能の報告が相次ぐ
2026年3月のPixel Dropを適用した後、Pixel 6からPixel 10までの複数世代で起動ループが発生しているとことがRedditなどを中心に報告されているようです。症状は端末によって異なり、電源が入らない、リカバリーモードを繰り返す、Googleロゴから先に進まないといったケースが報告されています。一部の端末では「Androidシステムまたはデータが破損している可能性がある」という警告も表示されるようです。
Pixelではこれまでもメジャーアップデート後にPixel 6シリーズが文鎮化するなどの不具合が起きており、今回も同様のパターンといえそうです。
セーフモードで一時的に起動できる可能性
リカバリーモードからの初期化で復旧できるケースもありますが、データがすべて消去されるため現実的ではありません。一方で、充電器に接続したまま30〜40分放置した後、電源ボタンを押してGoogleロゴが表示されたタイミングで音量の上下ボタンを同時に長押しすると、セーフモードで起動できたという報告もあります。ただし、セーフモード解除後に再び起動ループに陥るため、あくまでデータのバックアップを取るための一時的な手段となっています。
Googleは公式のIssue Trackerでこの問題をエンジニアリングチームと共有していることを明らかにしていますが、原因や修正時期については現時点で示されていません。そのため、まだ3月のPixel Dropを適用していない場合は、修正が提供され、確認されるまでアップデートを保留することが推奨されます。


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