GeForce RTX 50 SUPERシリーズの開発が再開され、現行8GBのRTX 5060を12GB化したモデルも計画に含まれることが、リークで明らかになりました。3GBのGDDR7モジュール採用を前提に、ほぼ全モデルのVRAM容量が50%増となる見通しです。
RTX 5000 SUPERが復活の兆し。3GB GDDR7の調達目途が付いた?
RTX 5000 SUPERはRTX 5000シリーズのリフレッシュ版として計画されながら、メモリ不足と価格高騰を背景に投入が見送られ、2026年内は新しいグラフィックスカード自体が出ないとも噂されてきました。
特に目玉となる3GB GDDR7モジュールはもともとSUPERへの搭載を想定していましたが、供給難からRTX PROなどエンタープライズ向けへ振り向けられ、3GBを使うのはRTX 5090のノートPC版のみという状況です。
ところが今回、リーカーのMEGAsizeGPU(@Zed__Wang)氏が、NVIDIAが方針変更を行い、3GB GDDR7を搭載するSUPERの開発が再開されたことを明らかにしています。
RTX 50 Super is back on track. This time includes 5060 12G ( or maybe it will have a new name as 5060 super ) — MEGAsizeGPU(@Zed__Wang)
GDDR7 3GB化はRTX 5080からRTX 5070に加えRTX 5060も含まれる見通し
GDDR7 3GB化が行われる製品は過去に登場したリークではRTX 5080 SUPER、RTX 5070 Ti SUPER、RTX 5070 SUPERの3モデル構成と言われていましたが、今回新たにRTX 5060もSUPERと言う名前が付くかは不明なものの、GDDR7が3GB化される対象として計画されているとのことです。
特にRTX 5060では現行モデルが8GBのみしかラインアップしておらず、容量不足が発売当初から言われていたため、仮に3GBのGDDR7を搭載すれば12GBへ容量増となります。
価格が懸念材料に
今回明らかになったRTX 5000 SUPERシリーズの開発再開ですが、具体的な発売時期は決まっていないものの、MEGAsizeGPU氏によると年内登場となる可能性が高いことを明らかにしています。
ただ、今回の決定はメモリ価格下落を予想した動きではなく、投入が遅れる可能性が指摘されているRTX 6000シリーズまでの繋ぎとして、またPC市場の需要が全体的に落ちていることに対するテコ入れが主な開発再開の動機と考えられています。そのため、仮に発売されても過去のSUPERシリーズのようにコスパが改善される可能性は低く、メモリが増えた分だけ相応に価格も上がることが予想されます。

