AMD Ryzen 9000X3Dシリーズは2025年1月発売予定に。CES2025で発表

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AMD Ryzen 9000X3Dシリーズは2025年1月発売予定に。CES 2025で発表される見込み

AMDのRyzen 9000シリーズではWindowsで発生している管理者アカウントバグの影響もありますが、その影響を除いたとしてもユーザーが期待したほどのゲーミング性能があるとは言えず販売面でも海外を中心に苦戦していると言われています。そのため、ユーザーの多くはゲーミングで高い性能が期待できるRyzen 9000X3Dの発売が期待されており、過去に登場したリークでは2024年秋ごろには発売されるのではないかと言われていましたが、どうやらAMDではRyzen 9000X3Dシリーズについては2025年1月のCES 2025で発表し、同月発売と言うスケジュールで計画しているようです。

AMDのRyzen 9000X3DシリーズについてはGamescom 2024に合わせてASUSやGIGABYTEなどがX870E、X870などのマザーボードを発表し、ASUSに関しては商品説明の中でまだ未発表のRyzen 9000X3Dシリーズと最適な組み合わせであることを検索エンジンで表示する説明欄に記載していました。そのため、Gamescom 2024で何かしらの発表がされると考えられていましたが、HXL氏によるとAMDのRyzen 9000X3DについてはCES 2025で発表予定で、発売も2025年1月に計画されているようです。

ただし、一部情報ではRyzen 9000X3Dシリーズの内、1モデルだけは年内に投入される可能性があるとも言われているのですが、早くても2024年末など、過去のリークで言われていた9月発売からはかなり遅れることになりそうです。

AMDがRyzen 9000X3Dシリーズ発売を2024年末から2025年はじめに延期する背景として、Ryzen 9000シリーズの評判が芳しくなく、思った以上に売れていないません。また、Ryzen 9000はコア・パーキングに関連した設定やWindowsの分岐予測の最適化不足などが原因で性能が大きく目減りしてしまう不具合も指摘されているため、このあたりの最適化を施す時間的猶予が必要であったと言えそうです。また、商品戦略的にもIntelが投入予定のArrow Lake-S世代『Core Ultra 200シリーズ』が性能面でどこまで上がってくるか不明という点もあるため、AMDとしては最適化を進めると同時に、Core Ultra 200シリーズの販売価格を見てから見てからRyzen 9000X3Dシリーズの価格を決めたいという意図もあるのかもしれません。

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