次期iPad miniは有機EL採用でも60Hzのままか。120Hz対応は見送りへ

次期iPad miniは有機EL採用でも60Hzのままか。120Hz対応は見送りへ

Appleが10月中に発表するとみられる次期iPad miniは、初めて有機ELを採用する一方で、リフレッシュレートは現行と同じ60Hzにとどまる見通しです。一部では120Hzに対応するとも伝えられていましたが、量産中のパネルはすでに60Hzで確定しているとのことです。

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次期iPad miniの有機ELは120Hzに対応せず。量産中のパネルは現行と同じ60Hz

次期iPad miniは、現行のiPad mini(A17 Pro)が搭載する8.3インチの液晶から有機ELに切り替わるほか、A20 Proの搭載や前面カメラの移動、防水への対応も伝えられており、10月中の発表が見込まれています。ただ、リフレッシュレートは現行モデルが60Hzで、次期モデルについてもリーカーのLanzuk(yeux1122)氏が7月に、8.4インチのパネルで60Hzのままだと伝えていました。

一方で、iPhone 17が標準モデルでも120Hzに対応したことから、初めて有機ELを積むiPad miniにも同じ対応を期待する見方があり、海外では120Hzに触れる報道も出ていました。そんな中、同氏は韓国で量産されている次期iPad mini向けのパネルについて、すでにLTPS方式の60Hzで確定しており、120Hzにはならないとしています。

LTPSは有機ELの画素を動かす回路の方式で、リフレッシュレートを固定して動かすのが一般的です。これに対し、iPad ProはLTPOという別の方式を使っており、表示内容に合わせてリフレッシュレートを10Hzから120Hzまで切り替えるProMotionに対応しています。LTPSでも120Hz固定のパネルは作れますが、消費電力が増えることや、リークで60Hzと明言されているため、次期iPad miniは有機ELになっても、スクロール時の滑らかさは現行の液晶モデルから変わらない見通しです。

120Hzは引き続きiPad Proのみ。新型で変わるのは画質のみ

現行のiPad miniは6月の価格改定で99,800円まで上がっており、新型は有機ELの採用で10万円を超える可能性が高くなっています。Appleはさらなる値上がりを避けるため、iPad Proが使うLTPOより製造が簡単で、パネルの価格も安いLTPSを選んだとみられます。

現行のiPadで120Hzに対応しているのはiPad Proだけで、iPad miniより3万円高い129,800円からのiPad Air(M4)でも、画面は液晶のままで120Hzには対応していません。iPad miniだけが120Hzになれば上位のiPad Airより滑らかな画面を持つことになるため、製品ごとの差別化を図る意味でもiPad miniは60Hzのままという今回の情報は信ぴょう性が高いといえます。

60Hzのままでも、次期iPad miniは有機ELになることで、現行の液晶よりコントラストや黒の表現が良くなり、電力効率も上がります。ただ、iPad miniは2〜3年に1度しか新型が出ていないため、120Hzに対応するのは早くても2028年以降の次のモデルになりそうです。そのため、120Hzを期待して次期iPad miniを待っていた場合はiPad Proを選ぶしかなく、新型は60Hzでも8インチ台の大きさを優先したい人向けのモデルになります。

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2026/10/09 更新
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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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