Google Pixel 9a 正式発表も発売日は不明。品質問題で発売は4月以降を予定

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Google Pixel 9a 正式発表も発売日は不明。品質問題で発売は4月以降を予定

Googleは2025年3月19日にPixel 9aを正式発表しましたが、例年通りであればGoogleは発表と同時に発売日を明らかにし、予約販売も開始していました。

しかし、今回のPixel 9aに関しては正式発表のみで、発売日の発表や予約開始なども行われていませんでしたが、この理由についてどうやら直前で品質上の問題が見つかり、その修正に取り組むために発売日を未発表としたことが明らかになりました。

Googleによると当初の予定ではGoogle Pixel 9aを3月中に発売する予定だったものの、一部のPixel 9aにてコンポーネントの品質に問題があることが判明し、その結果発売が4月以降に延期されるとのことで、具体的な発売日は後ほど明らかにすると述べています。

なお、この不具合の詳細は不明ですが、レビューアーなどにもレビュー向けサンプルが送られていないことからハードウェア面での不具合の可能性がかなり高く、不具合の内容によっては4月の終わりごろまで発売が延期される可能性がありそうです。

Pixel 9aは既に上位モデルのPixel 9シリーズと同じTensor G4を搭載するなどチップセットの性能向上のほかに、バッテリー容量はPixelとしてかなり大きめの5100mAhを搭載しています。一方でカメラは広角が64MPから48MPにダウングレードする一方で、超広角カメラは13MP、フロントカメラも13MPで据え置きになっています。

デザインはPixel 9シリーズを踏襲したフラットなデザイン、そして背面は最近発売されたスマートフォンとしては珍しくカメラ部分の突起が無いデザインになるなど親しみやすいデザインになっているほか、販売価格もアメリカでは$499と先代のPixel 8aから価格据え置きのままになっています。日本での販売価格は現時点では不明ですが、Pixel 8a発売時より為替レートが円高に向かっているため、Pixel 8a同様に72,600円になるか、円高を反映させてPixel 7aのように7万円を切る戦略的な価格で販売される可能性があります。