ソニーは日本向けのAndroid 17の案内で、Xperia 1 VIIIのQuick ShareがAirDropに対応し、iPhoneと写真やファイルを送り合えるようになることを明らかにしました。これまでQuick ShareでiPhoneへ送るにはQRコードを使ってクラウドを経由する必要がありましたが、国内版のXperia 1 VIIIでもAndroid 17が届けば、iPhoneへ写真などを直接送れるようになります。
Android 17でXperia 1 VIIIのQuick ShareがAirDropに対応
Android端末どうしで写真やファイルを送り合うGoogleの共有機能「Quick Share」は、2025年11月にPixel 10シリーズからiPhoneのAirDropと直接やり取りできるようになり、その後GalaxyやOPPOなどにも対象が広がっています。Xperiaはこの対象に入っておらず、Quick ShareでiPhoneへ送れるのは5月に加わったQRコードを使う方法だけで、クラウドを経由するため、Xperia側とiPhone側のどちらか一方でもネットにつながっていないと送れません。
そんな中、ソニーは9月上旬に公開したAndroid 17の新機能の案内に、Xperia 1 VIIIのQuick ShareがAirDropに対応し、iPhoneやiPad、Macともやり取りできるようになるという項目を、英国向けに続いて日本向けにも追加しました。ただ、ソニーがAirDrop対応の対象に挙げているのはXperia 1 VIIIだけで、同じくAndroid 17の対象になっているXperia 1 VII/Xperia 1 VI/Xperia 10 VIII/Xperia 10 VIIは含まれていません。
Air Drop対応に必須なAndroid 17の国内配信は未定
国内版のXperia 1 VIIIでは、9月の時点でQuick Shareに「iPhoneとすぐに共有」という表示が出ていましたが、これを押してもiPhoneは見つからず、従来のQRコード方式でしか送れません。ソニーはAirDrop対応をAndroid 17の機能としているため、表示が出ても送れなかったのは、国内版がまだAndroid 16のままだからとみられます。
国内版へのAndroid 17の配信については、ドコモとauがXperia 1 VIIIを提供対象に挙げているものの、開始時期は示されておらず、前年のXperia 1 VIIと同じ進め方であれば10月中旬以降になります。ただ、すでに配信が始まっている海外版では更新後にロゴ画面で再起動を繰り返すブートループが報告されており、その修正を待ってから国内へ配信する場合は、さらに遅れる可能性があります。Android 17が届けば、Xperia 1 VIIIから送るときは相手のiPhoneでAirDropの受信設定を「すべての人」に切り替えてもらうだけで済み、QRコードのようにネットへの接続を気にする必要もなくなります。


