Xperia 1 VIIIのAndroid 17更新後に起動不能の報告。日本配信は10月中旬以降も修正で遅れる可能性

Xperia 1 VIIIのAndroid 17更新後に起動不能の報告。日本配信は10月中旬以降も修正で遅れる可能性

海外版のXperia 1 VIIIをAndroid 17へ更新したあと、ロゴ画面で再起動を繰り返して起動しなくなるという報告が出ています。国内版にはまだ配信されておらず、前年どおりであれば配信は10月中旬以降になりそうです。

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Xperia 1 VIIIをAndroid 17へ更新後にロゴ画面で再起動を繰り返す報告

海外版のXperia 1 VIIIには9月7日からAndroid 17がビルド番号73.1.A.2.61として配信されており、更新した端末ではBluetoothの音切れや6GHz帯Wi-Fiの不具合が報告されてきました。さらに、SonyロゴやXperiaロゴの画面から先へ進まずに再起動を繰り返す、いわゆるブートループに陥ったという報告も複数出ています。

Redditでは更新の直後にブートループへ入った例が投稿されており、香港版(XQ-GE74)では強制的に電源を切って再起動するハードリセットで復旧しています。別の端末では、更新時の再起動に10分かかったあと再び再起動がかかり、今度はSonyロゴのまま10分以上進まなくなったため、ソニーのPC用修復ツールであるXperia Companionでソフトウェアを入れ直すしかない状態とのことです。

一方、XDAでは、更新後に使っているうちにクイック設定パネル(画面の上端から引き下ろして開く設定画面)が途中までしか表示されなくなり、音量スライダーも出なくなったと報告されています。そのまま再起動したところ、Xperiaロゴから進まなくなったとのことです。

表示が乱れたあとに起動しなくなったのは、表示にも起動にもAndroidの「システムUI」が関わっているためとみられます。システムUIは、音量スライダーやステータスバー、通知のほか、Android 17で見た目が新しくなったクイック設定パネルといった画面の共通部分を表示するプログラムで、端末を起動するときにも読み込まれます。そのため、ここに不具合があると、使っている間は表示が乱れるだけですが、再起動するとシステムUIを読み込むところで起動が止まり、ロゴ画面から進まなくなります。

ただ、ソニーは原因を公表しておらず、海外版の最新ビルドも配信から約1か月がたった10月2日時点で73.1.A.2.61のままで、修正版は出ていません。

国内版は配信前。前年どおりなら10月中旬、修正次第で遅れる可能性

国内版はドコモ版、au版、SIMフリー版のいずれもAndroid 16の73.0.A.2.62が最新のため、いまのところブートループの対象にはなっていません。Android 17については、ドコモとauがXperia 1 VIIIを提供対象に挙げているものの、開始時期は提供準備が整い次第としており、配信日は示していません。

前年のXperia 1 VIIでは、Android 16は海外版の最初のビルドでは国内に配信されず、海外の開始から約5週間後に出た次のビルドでSIMフリー版とau版、その約1週間後にドコモ版へ配信されました。今年も同じ進め方であれば国内配信は10月中旬以降となりますが、ソニーが海外版の次のビルドにブートループの修正を入れる場合は、さらに遅れる可能性があります。

なお、ソニーは更新後に再起動を繰り返す場合の対処として、まずハードリセットを試し、それでも直らなければXperia Companionの「ソフトウェアの修復」を行うよう案内していますが、この修復を行うと端末内のデータは消去されます。そのため、国内版で配信が始まった際は、更新の前に写真などをバックアップしておき、更新後にクイック設定パネルや音量スライダーの表示が乱れた場合も、再起動する前にバックアップを取り直しておく方が無難です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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