iPhone Duoの起動画面に購入者の名前を表示へ。米国限定の転売対策か。日本導入の可能性も

iPhone Duoの起動画面に購入者の名前を表示へ。米国限定の転売対策か。日本導入の可能性も

10月23日に発売されるApple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」は、米国のApple Storeで買うと、初めて電源を入れたときの画面に購入者の名前が表示されることが明らかになっています。名前は箱を開けずに書き込まれるため、未開封のまま転売された個体では、次の持ち主の画面に購入者の名前が出ることになります。

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iPhone Duoは米国のApple Storeで買うと初回起動の画面に購入者の名前が出る

iPhone Duo(364,800円から)は日本では10月16日21時に予約が始まり、10月23日に発売されますが、最終組立の歩留まりが6割強にとどまっており、供給が絞られた状態は早くても2027年3月ごろまで続く見込みです。そのため、BloombergのMark Gurman氏は、発売から数か月は海外へ売るための転売が起き、eBayでの価格が跳ね上がると予想しています。

そんな中、同氏は、米国のApple StoreがiPhone Duoを初めて起動したときに出る「Hello」の画面へ購入者の名前を入れるシステムを備え、「Hello, Mark」のように表示されると伝えています。ただ、対象は米国のApple Storeで買うiPhone Duoだけで、名前に使えるのも英語とスペイン語に限られるため、日本で買うiPhone Duoには名前が入りません。

名前は未開封のまま書き込み。転売された個体では買った人の名前が表示

リーカーの@itspdfu氏によると、名前の書き込みには、米国のApple Storeが2024年から置いている、箱を開けずにiPhoneを無線で起動してソフトウェアを更新する装置が使われるとのことです。そのため、買った本人が箱を開ければ自分の名前が1度出るだけですが、未開封のまま転売されたiPhone Duoでは、次の持ち主が初めて電源を入れたときの画面に店で買った人の名前が出ます。転売する側は未開封で売る限りこの名前を消せないため、「新品未開封」としての価値は下がることになります。

さらに、発売時に深圳のApple Store前で転売業者が買い取りを断っていたiPhone 18 Proは、転売で値が上がる見込みがなく、名前入りの対象から外れています。画面に入るのもiPadやAirTagの刻印のような好きな文字ではなく、購入者の名前だけで、対応するのも海外向け転売の買い付け先になる米国のApple Storeに限られています。そのため、名前入りは、米国の販売規約でも転売目的が疑われる注文を断るとしているAppleが、iPhone Duoの転売対策として用意したものと考えられます。

ただ、名前の書き込みに使う装置はiPhone 18 ProなどほかのiPhoneも箱のまま更新でき、名前を表示する仕組みにも49言語の「Hello」が用意されているとのことです。日本のApple Storeでは名前入りがないまま品薄のiPhone Duoが発売されますが、Appleは日本でも2022年に転売目的の大量購入を受けて免税販売をやめています。そのため、購入者の満足度を高められるうえに転売対策にもなる名前入りは、現在、米国のApple Storeで購入したiPhone Duoに限られますが、今後はほかのiPhoneや、日本を含む世界各国のApple Storeにも広がる可能性があります。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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