NVIDIA GeForce RTX 5090と見られるリーク情報が出現。CUDAコアは2.4万基、キャッシュは128MBに?

この記事は最終更新日から1年経過しています。掲載内容や情報が古い可能性があります。
  • URLをコピーしました!
目次

NVIDIA GeForce RTX 5090ではCUDAコアを2.4万基搭載。VRAMはGDDR7の他、L3キャッシュは128MBなどモリモリ仕様などリーク情報が登場。

NVIDIAでは現行のGeForce RTX 4000シリーズであるAda Lovelaceの後継として2025年頃にGeForce RTX 5000シリーズを投入予定で、アーキテクチャーにはサーバー・データセンター向け製品で採用されるBlackwellがゲーミング向けのGeForceでも採用されると見られています。

NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズはBlackwellベース。ハイエンドGPUはレベルダウンする可能性

このBlackwellについてはサーバー・データセンター向け製品にはGB100系GPUが2024年に登場し、Hopper H100の後継として投入され、2025年にはゲーミング向けにカスタマイズされたGB200系GPUとして計画されていますが、今回中国のChiphellにてGeForce RTX 5000シリーズ最上位モデルであるGeForce RTX 5090などで採用されるGB202 GPUの仕様と見られる情報が登場しました。

我大概率觉得NV也会“摆烂”一代了 – 电脑讨论(新) – Chiphell – 分享与交流用户体验

Chiphell上でリーク情報を度々出しているPanzerlied氏がGeForce RTX 5090と見られる仕様についてリークを出しています。Panzerlied氏によるとすべてRTX 4090の仕様をベースにRTX 5090を比較すると、CUDAコアは50%、動作クロックは15%、キャッシュ容量は78%、メモリー帯域幅は52%の増加が見込まれるとのことです。

この数字をRTX 4090からの数字に置き換えると、GPU側はStreaming Multiprocessorは192基、CUDAコアは約24576基で、動作クロックは最大2.9 GHz程度となりL2キャッシュ容量は128MBになると見られています。

また、VRAM側は帯域幅がRTX 4090と比べると52%増との事ですので、帯域幅は1.53 TB/sが見込まれ、速度24 Gbpsでバス幅512-bitまたは28Gbpsでバス幅384-bitのGDDR7を採用すると考えられます。

このRTX 5090などのRTX 5000シリーズについては早くても2025年頃の登場が見込まれているため、今回のリークの確度はあまり高いとは考えられません。ですので、話半分に留めておいた方が良さそうと言えますが、仮に本当だとしたら価格も消費電力も現行より50%ぐらい上がりそうな気がしますね・・・

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
プロフィールはこちら

コメント

コメント一覧 (7件)

  • 3月にでたウワサでは、2~2.6倍以上の性能アップって話したったが、随分劣化したもんだ
    まあ現実的な性能アップ率やな

  • これが本当だとしたらもはやロマンの世界ですね
    電力効率とかは4090より上がるんでしょうが結局消費電力が上がることに変わりはないでしょうし熱もヤバそう

  • ただでさえ昨今GPUが高いのにこれ以上上がるってのか(戦慄)

  • 現行カードより、消費電力が大幅に削減さます。とかないのかな?近いうちに、GeforceDirecPower対応とか言って、専用電源アダプタが付いてきてしまいそう

  • もはやNVIDIAの軸足はGAMEからAIに移っていて、,RTX5000シリーズの高価格や多消費電力に文句があるなら買わなきゃいいだろうというという独占企業にありがちな傲慢さが滲み出ています。

コメントする

目次