GeForce RTX 5080 SUPER のスペックが判明。VRAM 24GBに増量もCUDAコア数は据え置き
NVIDIAは2025年1月30日にハイエンドモデルのGeForce RTX 5080を発売しましたが、同グラフィックカードは先代のRTX 4080 SUPERに比べるとCUDAコア数は5%増、VRAM容量は16GBで据え置きのままで唯一大きく異なる点としては23 GbpsのGDDR6Xから30 Gbps動作のGDDR7へ変更されたことで帯域幅が30%増えていたことです。
ただ、この帯域幅の拡大はゲーミングにおいては大きな効果を発揮できず、先代のRTX 4080 SUPERに対しては10%向上に留まるなど新世代グラフィックカードとしては少々残念なスペックになっていましたが、どうやらNVIDIAはこのRTX 5080のリフレッシュモデルであるGeForce RTX 5080 SUPERを計画しており、このスペック情報がリーカーから登場しました。
GeForce RTX 5080 Super
— kopite7kimi (@kopite7kimi) May 20, 2025
PG147-SKU35
GB203-450-A1
10752FP32
256-bit GDDR7 24G 32Gbps
400+W
Kopite7kimi氏によるとGeForce RTX 5080は現行のRTX 5080と同じく、GB203 GPUを採用する予定でCUDAコアも10752コアに据え置かれる見通しとのことです。一方で、VRAMに関しても256-bitのバス幅が維持される見通しですが、GDDR7モジュールは現行の2GBから3GBモジュールに変更される見通しで、合計24GBのVRAM容量を持つようになるようです。GDDR7の動作速度も32Gbpsへ拡大される見通しで、帯域幅は1.0 TB/sを超えると見られています。
なお、現行のRTX 5080の消費電力は最大360Wに設定されていますが、リークでは400Wを超える見通しであることからRTX 5080 SUPERではコア数などが変わらないものの、動作クロックを大きく引き上げることでパフォーマンス向上を図ると考えられそうです。
| グラフィックスカード | GeForce RTX 5080 SUPER | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 4080 SUPER |
|---|---|---|---|
| 内蔵GPU | GB203 | GB203 | AD103 |
| クラス | ハイエンド | ハイエンド | ハイエンド |
| CUDAコア数 | 10.752 | 10,752 | 10,240 |
| ベース クロック | 2.30+ GHz | 2.30 GHz | 2.30 GHz |
| ブースト クロック | 2.62+ GHz | 2.62 GHz | 2.55 GHz |
| VRAM仕様 | 32Gbps GDDR7 | 30Gbps GDDR7 | 23Gbps GDDR6X |
| VRAM容量 | 24GB | 16GB | 16GB |
| バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
| 帯域幅 | 1024 GB/s | 960 GB/s | 736.3 GB/s |
| TDP | 400W+ | 360W | 320W |
このGeForce RTX 5080 SUPERの登場時期は現時点では明らかにされていませんが、一般的にNVIDIAはこのようなリフレッシュモデルをオリジナルモデル発売から約1年後に発売する傾向があるため、早くても2025年末ごろ、遅い場合は2026年1月に開催されるCES 2026で発表されると考えられます。
GeForce RTX 5000シリーズに関しては製造プロセスがRTX 4000シリーズと同じで、あまり大きな性能向上が見られない世代でしたが、製造プロセスまで刷新されたRubinアーキテクチャーを搭載するGeForce RTX 6000シリーズは早くても2026年終わりごろになると言えそうです。
kopite7kimi | X

