GeForce RTX 5090は79万円まで上昇。RTX 5070 Tiも値上がりでBTOの割安感が強まる

GeForce RTX 5090は79万円まで上昇。RTX 5070 Tiも値上がりでBTOの割安感が強まる

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズは、供給価格の再値上げや卸価格の改定を受けて国内での値上がりが続いており、8月中旬に入りRTX 5090の最安値が79.5万円に達したほか、RTX 5070 Tiも18万円台まで上がっています。

目次

メモリ高騰によるグラボ値上げ後の価格が国内で反映されはじめる

GeForce RTX 5000シリーズを巡っては、7月にNVIDIAがGPUキットの供給価格を再度引き上げる方針をAIB各社へ通知したのに続き、8月には販売代理店のCFD販売によってGIGABYTE製品の国内卸価格も引き上げられました。この動きと前後して、国内の実売価格は7月下旬の週末から全モデルで一斉に上昇し始めています。

RTX 5090 32GB
¥795,000
在庫 6 / 取寄 4
¥940,000 ¥860,000 ¥780,000 ¥700,000 ¥620,000 ¥540,000
RTX 5090 32GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/20 6/7 6/25 7/13 7/31 8/17
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥679,800、安値帯の平均価格は ¥709,926。

このうちRTX 5090は、6月の時点では70万円付近だった最安値が直近1か月だけでも14.7%上昇し、8月17日時点では791,000円となり、78万円まで上がるとされていた昨年末の見通しをすでに超えました。中央値では852,000円に達しており、在庫ありの掲載製品数も4月16日時点の18製品から11製品へ減っています。

RTX 5070 TI 16GB
¥183,637
在庫 16 / 取寄 3
¥240,000 ¥220,000 ¥200,000 ¥180,000 ¥160,000 ¥140,000
RTX 5070 TI 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/20 6/7 6/25 7/13 7/31 8/17
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥152,980、安値帯の平均価格は ¥162,684。

RTX 5070 Tiも値動きはほぼ並行しており、最安値は同じ30日間で14.9%上がって183,637円となっています。中央値でも199,800円と20万円目前まで来ており、掲載製品数も4月16日時点の31製品から23製品へ減っています。

もっとも、NVIDIAの供給価格引き上げは2026年第3四半期からの適用で、GIGABYTEの卸価格改定も8月1日の受注分からと始まったばかりのため、値上げ分はまだ実売価格に完全には反映されていないとみられます。実際、直近7日間だけでも最安値はRTX 5090が5.5%、RTX 5070 Tiが2.8%上がっており、当面は下がる材料に乏しい状態です。

同じ構成なら、GPU単体を買うよりBTOの方がお得に

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RTX 5070 Ti搭載BTOでは、STORMの「GKG-78X3D57Ti」がRyzen 7 7800X3DとDDR5 16GBメモリ、1TB NVMe SSDの構成で、2026年8月16日時点では359,800円で販売されています。同じ構成をパーツ単体でそろえると合計は380,454円となるため、同等スペック品の集計値との比較にはなりますが、BTOで買う方が20,654円安く済みます。

なお、メモリが16GBにとどまるため、この性能帯で使うなら注文時に32GB(16GB×2)へ変更がおすすめです。追加費用は30,000円で合計389,800円となりますが、メモリを単体で購入しても32GBの最安品59,980円であるため、32GB化した後でもBTOの方が約1.5万円安い計算になります。

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RTX 5090搭載機ではこの差がさらに開いています。在庫ありで最も安いSTORMの「GKB-270K59」はCore Ultra 7 270KとDDR5 32GBメモリ、1TB NVMe SSDの構成で、8月16日時点では819,800円となっており、単体合計987,061円との差は167,261円に達します。RTX 5090単体の最安79万円に3万円ほど足せばPC一式がそろう計算です。ただ、GPUに対してCPUがやや控えめな構成のため、高フレームレートを狙う用途ではCPU側の余裕を確認してから選ぶのが安全です。

「GKG-78X3D57Ti」の単体合計380,454円のうち約48%はRTX 5070 Tiの183,637円が占めており、GPUが値上がりするほど自作側の総額が押し上げられていきます。この状況は、RTX 5090ではすでに起きていた価格の逆転が、ミドルレンジ寄りのRTX 5070 Tiにも広がりつつあることを示しています。

なお、値上げの反映が終わるまでは、購入を迷っている間も総額が切り上がっていく可能性があります。RTX 5070 TiやRTX 5090を単体で買うつもりなら、注文前に同じ構成のBTOの総額と突き合わせ、必要なら確保を前倒しする方が堅実です。

ソース

GAZLOG

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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