Intelがハンドヘルド向けPanther Lakeの低価格版を計画中。8コア+Xe3 4基の小規模構成に

Intelがハンドヘルド向けPanther Lakeの低価格版を計画中。8コア+Xe3 4基の小規模構成に
リーク評価
総合評価: 76%
的中率: 的中率: 4
実現性: 実現性: 5
発売までの時期: 時期: 4
具体性: 具体性: 4
整合性: 整合性: 2
情報源: Jaykihn

Intelがゲーミングハンドヘルド向けに、内蔵GPUをXe3コア4基に絞った8コア構成のPanther Lakeを準備していることが明らかになりました。

目次

Arc G3の下にもう一段。ハンドヘルド向けに8コア+Xe3 4基の構成が加わる

5月に詳細スペックが公開されたArc G3とArc G3 Extremeは、ノートPC向けSoCの転用が続いてきたIntelが初めてハンドヘルド向けに専用設計したPanther LakeベースのSoCです。この2モデルはCPUがP-Core 2基・E-Core 8基・LP-E Core 4基の14コアで共通しており、違いは内蔵GPUで、Arc G3がXe3コア10基のArc B370を、上位のArc G3 ExtremeがXe3コア12基のArc B390を搭載しています。

ただ、Ryzen Z2 Extremeをマルチスレッドで約25%上回るCPU性能を示す一方で、Arc G3 Extreme搭載機のMSI「Claw 8 EX AI+」は7月29日の国内発売時点でMSI公式オンラインショップの価格が28万9,800円と、ハンドヘルドとしては極めて高額になっています。

Panther Lake 4+0+4+4 handheld

Jaykihn -via X

こうした状況のなか、リーカーのJaykihn氏は、現行のArc G3のさらに下位モデルとして、P-Core 4基/E-Core 0基/LP-E Core 4基の合計8コアとXe3コア4基の内蔵GPUを搭載する製品が新たに計画されていることを明らかにしています。

P-Core 4基とLP-E Core 4基の組み合わせは、ノートPC向けのCore Ultra 5 335などですでに採用されており、Intelの公式仕様では、その内蔵GPUはXe3コア4基、名称も「Intel Graphics」でArcブランドは付きません。INT8演算性能は40 TOPSと、Arc B370の90 TOPS・Arc B390の113 TOPSの半分以下で、GPUタイルの製造もArc B390のTSMC N3Eに対してIntel 3となっており、ゲーミング性能より価格を優先した製品とみられます。

現行機は値上がり傾向。8コア版でも大幅な値下げは期待しにくい

新たに投入されるハンドヘルド向けPanther Lakeは低価格帯向けとみられますが、現行機の価格はメモリ価格高騰などにより上昇傾向にあります。実際、米国ではArc G3 Extremeを搭載するONEXPLAYER 3が、6月23日の1,399ドルから同一構成のまま1,499ドルへ値上げされています。

一方で、無印のArc G3を搭載する機種はまだ市場に出ておらず、下位モデルのおおまかな価格も明らかになっていません。そのため、今回の8コア版も製品名や投入時期、搭載機のおおまかな価格を含めて明らかになっていませんが、もともとPanther Lakeは高価な製品であることに加え、ハンドヘルドでゲーミング性能を重視する場合はLPDDR5xを16GB以上搭載する必要があるなど、価格が高くなりやすいです。

加えて、ハンドヘルドで重視されるゲーミング性能は今回の4+0+4+4構成ではあまり期待できないため、ゲーミング性能を重視するのであれば、Arc G3 Extreme搭載機種を検討した方が良さそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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