GIGABYTE製グラボの国内卸価格が最大4割上昇へ。販売代理店が価格改定を通知

GIGABYTE製グラボの国内卸価格が最大4割上昇へ。販売代理店が価格改定を通知

CFD販売がGIGABYTE製グラフィックカードの国内卸価格を、8月1日の受注分から従来の約1.2〜1.4倍へ引き上げました。未出荷の注文残についても、従来価格での確保が難しい場合は、順次キャンセルを相談するとしています。

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メモリ高騰のしわ寄せが国内の卸価格へ。注文残は現行価格で確保できず

CFD販売は、GIGABYTE製グラフィックカードを国内の販売店へ供給する代理店です。グラフィックカードの供給価格を巡っては、AMDが7月に約10%の値上げをAIB各社へ通知したのに続き、NVIDIAも2026年第3四半期からVRAM 2GBあたり約19ドルの上乗せを適用する方針が伝えられており、メモリ価格の高騰を起点とするコスト増がメーカーから販売価格へと広がってきました。

こうした流れの中で、CFD販売は8月1日の受注分から卸価格の改定に踏み切りました。改定幅は製品ごとに異なるとのことですが、従来価格の約1.2〜1.4倍、つまり2〜4割の値上げとなります。理由についてCFD販売は「メーカー価格改定に伴い」とのみ説明していますが、GPUキットの供給価格上昇分が国内の仕入れ値まで到達したとみられます。

加えて、すでに受けている注文のうち未出荷分についても、メーカー価格改定の影響で従来価格での確保が困難になる場合があり、対象となる案件については、順次キャンセルを相談するとしています。代理店側でも従来価格で商品を確保できなくなっているとみられ、値上げが店頭価格へ反映される時期は各店の在庫状況次第となるため、当面は同じ型番でも店ごとに価格差が出やすくなります。

国内の実売価格も上昇中。直近1週間で最安値が1割上がったモデルも

国内の実売価格は卸価格の改定を待たずに動いており、2026年8月4日時点の国内最安値は直近7日間でGeForce RTX 5080が11.2%上昇の238,800円、Radeon RX 9070が11.3%上昇の94,600円まで上がっています。すでにRTX 5080やRTX 5070 Tiが約2万円値上がりする中で為替は急速な円高に振れていますが、値下がりには結びついておらず、円高を待つ買い控えは報われにくいと考えられます。

店頭では改定前に仕入れられた在庫が現行価格のまま販売されていますが、この在庫が現行価格で買える最後の機会になります。また、2026年はマザーボードでも9月までの値上げが計画されていると伝えられており、GIGABYTEも対象に含まれるため、グラフィックカードとマザーボードを同時にそろえる自作PCでは負担増が重なります。狙っている型番があるなら、店頭の価格が動く前に確保してしまうのが確実です。

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2026/10/06 更新
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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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