GeForce RTX 5080やRTX 5070 Tiが約2万円値上がり中。円高進行で一部は輸入品が最安値に

GeForce RTX 5080やRTX 5070 Tiが約2万円値上がり中。円高進行で一部は輸入品が最安値に

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズはメモリ価格高騰を背景に供給価格値上げが明らかにされていますが、ハイエンドモデルを中心に日本での販売価格が大きく上がり始めています。

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GeForce RTX 5080とRTX 5070 Tiは1週間で2万円近く高騰

NVIDIAのGeForce向けGPUキット(GPUとVRAMのセット)を巡っては、2026年1月に16GBモデルで15%、8GBモデルで10%の供給価格引き上げが行われたのに続き、7月下旬にはAIB各社へ全製品の再値上げが通知され、16GBモデルでは供給価格が約2.5万円引き上げられることが明らかになっています。

この通知と前後してGeForce RTX 5000シリーズの国内一斉値上がりが始まり、7月末には全モデルの最安値が動き出していました。

RTX 5080 16GB
¥238,000
在庫 19 / 取寄 5
¥280,000 ¥260,000 ¥240,000 ¥220,000 ¥200,000 ¥180,000
RTX 5080 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/6 5/24 6/11 6/29 7/17 8/3
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥193,410、安値帯の平均価格は ¥214,499。

この動きは8月に入っても止まらず、RTX 5080の最安値は7月中旬の21.5万円前後から、8月3日には23.9万円弱まで約2.4万円上昇し、平均価格も約2.1万円高くなっています。

RTX 5070 TI 16GB
¥179,800
在庫 19 / 取寄 2
¥240,000 ¥220,000 ¥200,000 ¥180,000 ¥160,000 ¥140,000
RTX 5070 TI 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/6 5/24 6/11 6/29 7/17 8/3
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥152,980、安値帯の平均価格は ¥162,684。

RTX 5070 Tiも、最安値が16万円から現在は18万円まで高騰するなど、同じく16GBのメモリを搭載するRTX 5080と近い値動きになっています。加えて、両モデルとも在庫数が減っており、旧価格で仕入れられた在庫の消化に伴って、新たな仕入れ価格を反映した在庫への入れ替えが進んでいる可能性があります。

なお、両モデルの上昇幅は、16GBモデルで約2.5万円とされる供給価格の引き上げ幅とほぼ一致しており、値上げ分がすでに小売価格へ転嫁された水準とみられます。

為替介入による急速な円高で、輸入モデルが最安値に

グラフィックカードの価格に影響する為替相場では、7月30日から31日にかけて日米による協調的な円買い介入が行われ、8月3日には1ドル156円台まで円高が進みました。この急速な円高を受け、AmazonではAmazon USから輸入されるモデルが国内正規代理店品より安く販売されています。

実際、RTX 5070 Tiでは国内正規代理店品の最安値が179,800円である一方、Amazon.co.jpを通じてAmazon USから輸入される「PNY RTX 5070 Ti Triple Fan」は170,988円で販売されており、1万円近く安くなっています。円高がこのまま定着すれば、輸入品が最安値となる逆転現象がほかのモデルにも広がり、国内店頭価格にも一定の下押し圧力がかかる可能性があります。

それでも、輸入品のRTX 5070 Tiも17万円を超えているなど、以前より高値であることには変わりありません。今後さらに円高が進んでも、メモリ価格の上昇分を相殺するほどの値下がりは期待しにくい状況です。

なお、急速な円高局面では輸入品が国内正規代理店品より安くなる場合がありますが、保証やサポートの条件・窓口が異なります。これらの違いを許容できる場合は、輸入品も含めて最安値を確認してから購入を判断するのがよさそうです。

ソース

GAZLOG

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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