GeForce RTX 6060は2029年発売か。性能もPS6に届かないとの予測

GeForce RTX 6060は2029年発売か。性能もPS6に届かないとの予測

2028年発売とされてきたNVIDIAのGeForce RTX 6000シリーズのうち、普及モデルとなる60番台のRTX 6060はさらに遅れて2029年に出る可能性が高く、性能も2027年秋発売とされるPlayStation 6(PS6)に届かない見込みとの情報が出てきました。

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RTX 6060は2029年の可能性。メモリ不足で下位モデルほど後回しに

NVIDIAのGeForce RTX 6000シリーズは、メモリ不足によって発売が2027年から2028年へ後退したとされています。AMD製品やPS6のリークで知られるKepler_L2氏が9月に示した2028年という時期は、NVIDIA関連で実績のあるKopite7kimi氏も後から示しており、2025年5月に発売されたRTX 5060の後継も2028年に出ると見られていました。

そのKepler_L2氏は、RTX 6000シリーズの中で普及帯となるGeForce RTX 6060が2027年秋発売とされるPS6よりかなり後に登場し、最近の傾向から性能もPS6に届かない可能性が高いとの見方を示しています。また、発売時期については、NVIDIAは供給が足りない時は下位モデルの投入を大きく遅らせる傾向があるため、メモリ不足や価格高騰が収まらない場合、RTX 6060は2029年頃に発売される可能性が高いとしています。60番台の新世代は、RTX 3060が2021年2月、RTX 4060が2023年6月、RTX 5060が2025年5月と約2年おきに出てきましたが、2029年ならRTX 5060から3年半以上空くことになります。

メモリ代は製品の価格帯にかかわらず容量に応じてかかるため、安く販売される60番台では値上がりしたメモリ代が価格に占める割合が大きくなります。その60番台では、NVIDIAがバス幅128-bitでGDDR7が4枚で済むRTX 5060とRTX 5060 Ti 8GBを1月から主力として優先供給しているほか、RTX 5000シリーズの供給が減る中でボードメーカーの売り物を確保するため、3月にはRTX 3060の生産も再開しています。NVIDIAとしては現行や旧世代の60番台で需要をまかなえている以上、利益率が低い新しいRTX 6060を急ぐ理由は乏しいとみられます。

PS6はRTX 5070 Ti級。RTX 6060が劣る可能性大

60番台の性能は、最近の世代では1世代あたり1〜3割しか伸びておらず、伸びの大きかったRTX 5060でもRTX 4060より約3割速い程度です。一方のPS6は、過去のリークでPlayStation 5(PS5)の2.5〜3倍のラスタライズ性能になるとされており、PS5に近いRTX 2070を基準にすると、RTX 5060の約2倍にあたるRTX 5070 Ti前後の水準になります。そのため、仮にRTX 6060がRTX 5060より約3割速くなっても、PS6との差は埋まりそうにありません。

PS6並みのグラフィックカードは単体でもPS6本体の予想価格より高価に

2020年11月発売のPS5のときは、3か月余り後の2021年2月にPS5に近い性能のRTX 3060が出ていました。PS6では、発売から1年以上後の2029年に出るRTX 6060でも性能が届かず、60番台のPCがゲーム機を下回る状態はRTX 6060の後継が投入される2031年ぐらいまで続くことになりそうです。

PCでPS6並みの性能を得るには2029年以降もRTX 5070 Ti以上が必要で、その国内最安値は10月19日時点で約21万円と、16万円前後からになる見通しのPS6の本体価格を、グラフィックカードだけで上回ります。そのため、60番台からの買い替えでは、2029年のRTX 6060を待つより、PS6並みの性能を求めるならRTX 5070 Ti以上、そこまで求めないなら約7.5万円からの現行の60番台を選んだ方が良さそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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